妻中便り

中学1年生 ピア・サポートの授業

大妻中野では、ピア・サポートのトレーニングを計画的に行っています。

中学校1年生は年に6回のプログラムです。

「ピア(仲間)」・「サポート(支える)」という意味のとおり、このプログラムの最終目標は

支え合える仲間作りです。

大きな流れは

①自分の良いところを探す(自己肯定感の確認)

②他者の良いところを探す(他者を認める)

③心地よく感じる他者との接し方を確認する

④支え合える仲間であることを確認する

中学2年、3年次には、更に奥深くこの過程を確認します。

我々は、この取り組みを「漢方薬」と捉えています。

あたたかいご家庭の愛情を一心に受けて育って来た本校生徒たち。

すでに頭では理解していることを、仲間と共通体験しなおすことで、

中学生としての自分を見つめことができていきます。

そして、何かアクシデントが起こったときに、はじめて

この「ピア・サポート」の体験が活かされるのです。

第1回目の中学1年生のトレーニングが先日行われました。

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