妻中便り

世界最高峰の大学でのサマースクール @ University College London

7/21~7/30で実施されるUCL – University College London (ロンドン大学)を中心に、ケンブリッジ大学, 英国立教学院で、日本の17校から生徒とイギリスの 高校生(Six Form-大学進学コース)の生徒が一緒に、世界の課題を探究しながら、大学で学ぶ意味を考えるプログラム UCL Japan Youth Challenge 2023 に本校も参加しています。 UCL Japan Youth Challenge 2023 HP

ロンドン大学教授による 大学進学ガイダンス – UCL(ロンドン大学)の紹介となぜ大学で学ぶのかと参加高校生の学校紹介・自己紹介から、始まり、毎日、ロンドン大学やケンブリッジ大学の先生方のレクチャーとアクティブなワークショップが行われています。

UCLの大学進学ガイダンスは、UCLの創設者 哲学者ベンサム(絶対多数の絶対幸福)と1863年にUCLに留学した長州藩士の5名の話からスタート。民主主義を生み出したイギリスの哲学者と日本の初代総理大臣、伊藤博文を始め、近代日本を作った歴史的な人物がなぜUCLで学んだか、UCLでの学びがなぜ、日本の近代化を成し遂げた人物を生み出したかについてです。このようなスケールの大学ガイダンスが体験できること自体に、皆、圧倒されながらも、世界の未来は自分たちの手の中にあることを体感したと思います。

今年のUCL – Japan Youth Challenge 2023のテーマは、Resilience.  レジリアンスとは何か?という問いから始まり、様々な分野でのレジリアンスを考えていきました。特にフォーカスしているのは、災害からの復興、福島 -Fukushima もキーワードの一つです。さらには、パンデミックで傷ついた個人と社会からどのように立ち直るかも大きなテーマ。

世界最高の大学の1つであるUCLで、世界最高の大学進学ガイダンスを受けて、イギリス人の高校生とセッションを行う。これからグローバルに活躍する本校生徒にとっても最高の知的な刺激を受ける日々になっています。

 

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