妻中便り

JA_JAPAN Social Innovation Relay 2020 本校高1チーム 特別賞@決勝大会

本校の高校1年生が、GIS(Global Issue Studies授業)の一環として取り組んでいる JA・Japan – Social Innovation Relay 2020 、本校の高1チームが決勝で審査員特別賞を受賞しました

このプログラムは公益社団法人ジュニア・アチーブメントジャパンの Social Innovation Relay 2020 ~ 高校生のソーシャルビジネス企画コンテスト ~ 社会の課題を解決するビジネス・アイデアを競うプログラム。この組織は、1919年米国で発足し、世界120以上の国々で青少年のために様々な活動を展開しているグローバルな経済教育団体で、企業の支援を受けて青少年に無償で、世界と繋がる・競い合うプログラムを提供しています。

このジュニア・アチーブメントのプログラムは、ビジネスプランを作成し、プレゼンテーションを行うプログラム、意思決定シミュレーション、高校生が会社を経営するカンパニープログラム、各国の高校生がプログラムを通して相互交流したりコンテストに参加したりするプログラムの実施など。まさにワールドワイドな体験が可能なプログラムです。

今年度の高校1年生の授業GISで取り組んだ「高校生のソーシャルビジネス企画コンテスト」。 国内一次予選、二次予選と勝ち抜き、決勝に進出。決勝に進出したFinalistsは、全国各地の予選を勝ち抜いた本校を含めた8校。SGH校、WWL校を始め、全国の伝統校、強豪校との対戦の中で、審査員特別賞を勝ち取りました!

決勝プレゼン大会に臨んだ本校のチーム ON6_euglena M (H1のR.O.さん、M.H.さん、H.A.さん、M.Y.さん)のテーマは、「ミドリムシで環境改善と利益ビジネスを」。SGDsを踏まえた優れたビジネス・アイディアで、審査員の先生方から高い評価を得ました。

「特別賞」を受賞したチームON6_euglena M の生徒たちのreflection レポートです。

SIRへの出場では様々な知識やプレゼン力が身に付き、チームワークの大切さを改めて実感しました。たくさん話し合い自分たちの発想がより良いものになっていくのはやりがいを感じました。チームメンバーのおかげで国内決勝もあまり緊張せず、最後まで本当に楽しかったです。また、周囲の方々の協力があったからこそこのような賞を頂けたのだと思います。なかなか体験することのできない貴重な経験ができました。 – R.O. –

決勝では自分では想像つかないような視点からの問題提議や解決策などばかりで興味深かったですし、自分たちのこの発表に対してとても良い評価をいただくことができて本当に貴重な経験をさせていただけたなと感じています。この決勝までご指導してくださった先生方、ビジネスとしてのアドバイスをくださった企業の方、そして常に自分を成長させてくれたメンバーに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 – M.H. –

SIRを終えて、ミドリムシというトピックに対しての知識はもちろん、相手に伝わりやすい発表の仕方などのプレゼンテーション力が上がったと思います。また、最初はランダムで組まれたメンバーでしたが、話し合いを重ねていく中でお互いが信頼して、最後には一つのチームとして大会に出場できました。そして、全チームに共通することですが、今年は放課後に残れないなどの様々な制約があった中、特別賞という賞を受賞できたことは、本当に誇りに思います。また、昼休みに集まる場所を確保してくださったり、プレゼンを聞いた上で改善するためのアドバイスをくださったり、当日も付き添ってくださったりと、先生方には本当にお世話になりました。これは、先生方並びに協力してくださったすべての方々があっての受賞だと感じます。ありがとうございました。 - H.A. –

今回のSIRでは、チームメンバーと情報共有をしたり、プレゼン資料の感想や問題点を言い合ったり、うまくチームワークを行って表彰という形まで持っていくことができて、嬉しかったですし、何よりも楽しかったです。この活動を通して、新たな知識や発想に触れる、貴重な体験ができました。決して長くはない作業期間ではありましたがそれでも、満足する結果をもたらすことができたこのチームを誇りに思います。 – M.Y. –

大妻の創始者である大妻コタカ先生は、「大いに外に向かって自分を進ませてみる」と教えています。本校はその教えを受けて、Beyond School という言葉を旗印に、チャレンジ・コンストラクト・クリエイトのステップで様々な”他流試合“へチャレンジして成果を上げています。

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