妻中便り

新入生のみなさんへ№16(4月30日)

新入生のみなさん、保護者の皆さま、こんにちは。学年主任の北田忍です。

 

今日で4月が終わり、みなさんが入学してから2週間が経とうとしています。

今年は休校期間中の入学式だったので、「中学生」という実感がまだわかない人も多いのではないでしょうか。

加えて、先日校長先生よりご報告があった通り、残念ながら休校期間が5月31日まで延びてしまいましたね。

 

既にお知らせの通り、「新学期対策課題」が終わるころに、ご家庭にタブレットPCが配送されます。

使い方のガイダンスや各種登録を行ったあとに、ようやくみなさんも「オンライン授業」を開始することができます。

まずはクラスの担任の先生とのやりとりから開始して、各教科の授業へ移行していきます。

私たち教員も、なんとか皆さんとつながろうと、日々試行錯誤の毎日です。

今後は「タブレットPC」を通してですが、これまでより一歩進んだ形で皆さんとふれあえることを今から楽しみにしています。皆さんも、心待ちにしていてくれたら嬉しいです!

(詳しい日程は、明日学年のmanabaへ掲載しますので、少々お待ちください。)

 

さて、今日から5月上旬は、事前にご自宅へ配送した「よりよき学校生活のために」という冊子の内容を紹介していきます。今日は、4ページの「校訓 恥を知れ」についてです。手元に用意して、一緒にみてくださいね。

 

「恥を知れ」とてもインパクトのある言葉です。他の人から言われたら、ドキッとしてしまう言葉ですよね。

でも、この言葉は他人へ向かっていうのではなく、あくまでも「自分に向かっていうのだ」と、コタカ先生はおっしゃっています。

人に見られたり、聞かれたりして恥ずかしいようなことをしたかどうかと、自分を戒める言葉。これから学校へ登校するようになると、当然自分以外の人とのつながりが深くなります。そこでは、自分の行動が他人にどのような影響を与えているか、気を配ることが必要です。「自律」と「他律」の違いを理解して、皆さんが少しずつ大人への階段を昇っていけるように、私たちもサポートしていきたいと思います。

※今日の部分も、冊子で見つけて印をつけておきましょうね。

 

さあ、明日から5月。暦の上では、もう夏です。季節の移り変わりとともに、私たちも一緒に成長していきましょう!

 

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