チェンマイだより2019③
今日はチェンマイの提携校、サンパトーンウィタヤコムスクールの日本語学科の生徒がホテルに来てくれて、一緒にワークショップをおこないました。
午前中はまずお互いの自己紹介や関係づくりを中心としたアイスブレイクをおこないました。日本語・タイ語・英語・ボディランゲージを駆使しながらお互い仲良くなって、お昼ご飯も一緒に食べました。
お昼ご飯はパッタイとトムヤムスープです。午後のブレイクに出してくださったのは本場のタイティーとパンダンリーフの緑が鮮やかなケーキです。
午後は協力してタイと日本の共通の社会課題を考えながら、SDGsをテーマとした寸劇をつくるのがゴールです。現在の自分たちの生活、その中で課題だと考えること、その原因となっていること、そして解決策として考えられること、の4幕をそれぞれストップモーションで考えるというものでした。
3つのグループそれぞれのテーマは「プラスチックゴミによる海の汚染」、「資源の有効利用とゴミ問題」「格差社会の是正」でした。
SDGsのような目標は、大きすぎて国連や国が考えること、というように「他人ごと」としてとらえがちですが、自分たちの身の回りでできる小さな一歩から始めようと、SDGsを「自分ごと」としてとらえるというマインドセットこそ大切である、ということを考える機会となりました。
サンパトーンの友達とはあと2日、活動をともにすることになります。しっかりと絆をつくってほしいものです。
彼らの帰宅を見送ったのち、乗り合いタクシーのソンテオに乗ってサンデーマーケットにお出かけしました。チェンマイがもっともにぎやかで活気があふれる日曜日の夜を五感で感じることができました。