妻中便り

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood #7

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood – #7_190730

昨日のさわやかな晴天から一転して、今日は雨。風も強く、夏にしてはかなり寒くなりました。It’s raining sideways. という感じです。雨にも負けず、今日も授業に臨みます。

英語の授業の様子をレポートします。世界各国からの生徒が一緒になって、英語力を基準にクラスがわかれます。ただどのクラスも、グループでのリサーチ、ディスカッション、それをまとめてのプレゼンテーション、そして、インタラクション(先生やオーディエンスの生徒からの質問を受けてのやり取り)というPBL(プロジェクト型の授業)です。スペイン、ポルトガル、イタリア、中国、韓国、ベトナム、日本とそれぞれの音の英語があります。ここでは、英語の発音に「よい」も「悪い」もありません。delivery (言いたいことを伝えているか)がポイントです。

プレゼンテーションのトピックは例えば、環境問題、SDGs. SDGs 12の“Responsible Consumption and Consumption” – 「使う責任・作る責任」がトピック。これについて、現在の問題点、例えば、プラスティックバッグの使用状況は各国でどのように違うか。それぞれの国の実情を比較しあいます。本校もユネスコスクールとして、SDGsについては普段から取り組んでいますから、本校の生徒もプロダクティヴな発表ができました。

英語は共通言語というより媒介言語。課題意識が共有されるためにお互いを繋ぐ言葉として、習得すること。言葉の習得は、相手へのリスペクトをどれだけ持つか次第です。

今日のダイニング・ホールとランチ(例です)。プログラムも前半終了。イギリスの生活にもだいぶ慣れてきて、皆、元気です。

 

 

一覧へ戻る