妻中便り

オーストラリアSACCセミナー③

7月30日(火)五月晴れのようなbeautiful weatherのもとで迎えたセミナー3日目。13名の妻中生の不安や緊張感が少しずつほぐれたのか、彼女たちの表情にも明るい笑顔が戻ってきました。今日は1限から8限までバディと一緒に通常授業を受けます。

SACCの校長先生、Dr. Sean ManganとSACCセミナーのコーディネートを担当してくださっているMrs. Sue Hulmeです。お二人の先生方をはじめ、SACCの先生方は大妻中野の私たちを「Welcome back!」と温かく迎え入れてくれます。11年にもおよぶ大妻中野とSACCとの姉妹校交流が、ケアンズの大地にもしっかりと根付いていると実感します。

バディのSACC生はとてもfriendlyで、妻中生にも積極的に話しかけてくれます。休み時間には、バディとバディの友達、妻中生がスナックや果物を食べながら楽しそうにくつろいでいます。

ホームステイで早々に直面した一つ目の壁が、「食事の量を減らして」「ベジマイトなど苦手な食べ物をお弁当に入れないで」と英語で伝えること。せっかくホストマザーが用意してくれた食事やお弁当を残すことに後ろめたさを感じ、昨夜勇気を出して英語で伝えたと嬉しそうに報告してくれた生徒もいました。二つ目の壁が、いかにホームステイ先で自分の個室を使わずリビングでホストファミリーと過ごすかということです。自分たちなりにリビングで過ごそうと小さな子ども達やペットと遊んだり、ホストマザーのお手伝いをしたりしている様子です。私の想像以上に13名それぞれがホストファミリーと良い関係を築こうと健気に努力しています!

8限は演劇シアターで高校集会がありました。オーストラリア国歌斉唱から始まり、聖書の音読、吹奏楽部の音楽発表、インド・ヒマラヤ研修の生徒発表、各種表彰、最後に校長のDr. Manganによる大妻中野中高の紹介がありました。SACCでは、学校で表彰されるとバッジがもらえ、それを制服のネクタイにつけることが生徒たちの誇りとなっています。

 

明日はYear3(小3)の授業に参加したり、Zumbaの特別授業を体験したりする予定です。今日も一日がんばりました。Have a nice evening!

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