大妻中野からのお知らせ

2019年度 帰国生入試 エッセイ・ライティング・テストについて

2019年度より、海外帰国生入試における英語入試では、「英語4技能検定試験利用型」もしくは「エッセイ・ライティング」に英語スピーキングテスト(面接方式)を組み合わせて行います。

 

【英語4技能試験利用型】

以下の英語能力検定試験スコア・資格をお持ちの場合、エッセイ・ライティング試験は免除で、英語スピーキングテスト(面接方式)のみで受験可能

・ 英検CSE 1728(準2級)以上

・ TOEIC L&R 500 以上

・ TOEFL Junior 650 以上

・ IELTS 3.5 以上。

 

【エッセイ・ライティング試験型】

上記の英語4技能試験のスコアをお持ちでない場合は、以下のエッセイ・ライティング試験を実施

・ 試験時間:30分

・ 設問:1題

・ 書くべき単語数:100~150語を目安とします

 

【エッセイ・ライティング・サンプル設問】

Write a well-organized essay about the following question in English in 100 words range or over.

 

Question:

    What is your most favorite country to live in all over the world and why?  Specify the country you like best to live in and give at least two appropriate specific reasons based on your own experiences or what you have heard or read.   You should make 3 paragraphs in your essay.

 

【評価】

それぞれの観点で0点~5点の段階で評価され、各観点の合計が総合的な評価となります。 

 

観点1 設問への適切な回答 (Question Relevancy)  

Question で求められている回答に明確に自分の見解、意見を示している。さらに、その見解や意見について、的確な説得力のある理由を示している。

 

観点2 一貫性と論理的な構成、展開 (Coherence and Logical Development)

段落分けがなされ、記述が論理的な流れにそって、一貫性を持って書かれている。その際、論理の流れを示す語句や適切な接続詞が十分に使われている。

 

観点3 語彙力と適切な言葉使い (Vocabulary and Appropriate Wording)

設問に的確に答えるのにふさわしい語彙が使われており、そのスペリングも正しく、自分の意見、理由を十分に伝える語である。

 

観点4 文法と構文(Grammar and Sentence Structure)

主語と動詞の適切な使い方、正しい時制、名詞の単数形、複数形、形容詞と副詞、句読点など、正しい文法で書かれており、十分に内容を伝えることができている。

 

【補足事項】 

英語4技能試験利用型、エッセイ・ライティング型、いずれの場合も、スピーキングテスト(面接方式)を実施します。実施方式は、本校のグローバル入試での英語スピーキングテストと同じ形式になります。

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