妻中便り

YOUは何見にニッポンへ?(タイのゲストと東京観光)

チェンマイでの服装は、年間を通して夏服で問題ありません。

ただし、標高の高い盆地にあるため、昼夜の寒暖の差が大きい(10度前後)です。

11月から3月くらいまでは、薄手の長袖カーディガンが必要になるでしょう。

 

タイの観光ガイドでチェンマイのところを読むと、こんな記述が…。

チェンマイ、2月の平均最高気温は約32℃、平均最低気温も約18℃。

妻中生が訪れた夏休みには、チェンマイと東京の気温差、さほど感じませんでしたが、

とりわけ冷え込みの厳しい2018年東京の冬には、チェンマイからのゲストはなおさら

ビックリでしょう。有名メーカーの薄くて暖かいダウンジャケットを即購入!という方が

いらした、というのもうなずける話です。

 

13日、火曜日に開催される大妻中野SGHフォーラムに、タイ・チェンマイから駆けつけて

くださったゲストのみなさま。もちろん、東京を訪れるのは初めて、という方ばかりです。

そこで、チェンマイStudyツアー参加メンバーがガイド役を務め、2月11日、OneDay東京

観光を決行しました!行き先はスカイツリー・浅草・上野。あえての大定番コースです。

電車に乗る経験のないみなさんには、複雑怪奇に展開する鉄道・地下鉄網がまず衝撃。

(外気の寒さに対する驚きは、終始つきまとい続けます。)

冬晴れの空にそびえるスカイツリーや、インパクト抜群の雷門に歓声を上げるなかでも、

関心を寄せるポイントにはお国柄がにじみます。

 

寺社に奉納する「絵馬」を見ては「コレは何?何のためのもの?」と熱心に見入っていたり、

身体の悪い部分に煙を当てるコーナーでは、いつまでもそこから離れず、煙を浴び続けたり…。

上野・不忍池では、水面から顔を覗かせる植物に、「SeaWeed(海藻)か?」との質問。

「Lotus(蓮)ですよ」と答えると、仏教の国の方だけに感慨もひとしおだったようです。

 

ドラッグストアに立ち寄れば、見慣れないパッケージのテスターに興味津々!

開けては匂いを嗅いでみたり、肌に塗ってみたり…。

日進月歩の発展を遂げている真っ最中のチェンマイから飛び込んでみれば、

きっと、東京はモノとヒトと情報であふれかえっているように見えることでしょう。

少しでも日本の雰囲気が伝わっていれば、幸いです。

 

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