妻中便り

第11回全日本模擬国連大会に挑みました

11月11~12日、全国から選ばれた86チーム172名による第11回全日本高校模擬国連大会に、

大妻中野高校平和学習同好会から2チーム4名が挑みました。

今大会の議題は「ジェンダー平等」。

LGBTを含めた性差別是正に向けた国際社会における新たな枠組みを、多数決ではなく

コンセンサス(全会一致)で作り上げることが今大会の最大の目標で、その議論にどれだけ

貢献できるかが入賞の決め手となります。

出場メンバーは夏休み期間から、一次課題のレポート作成や二次課題のリサーチなど、

約三ヶ月に渡る準備を重ね本番に備えてきました。

大会本番では、エジプト大使、イタリア大使として、国益優先と国際協調の狭間のなかで

多くの大使と個別に交渉をし、議論の落とし所を探る努力をしました。

「入賞」の目標は次年度の持ち越しとなりましたが、来年につながる大きな一歩となりました。

この経験を活かして、今度は3月に校内で核廃絶を議題とした模擬国連セッションを行う予定です。

 

 

 

 

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