妻中便り

太陽の下、きらめくArts(ひまわりコンサート)

いいかい、本当にいいものはね、やはり太陽の方を向いているんだと思うよ。

 

直木賞作家・北村薫さんの『朝霧』という小説の中に、こんなフレーズがあります。

生きていく中で、ちょっと下を向きたくなったり、暗がりに魅力を感じたりすることは

誰しも経験すること。でも、本当に人が素直な気持ちで心惹かれるものは、明るい

太陽の方向をまっすぐに向いている…思わずハッとさせられる言葉です。

 

真っ直ぐ日の光に向かう花、といえば、その名の通り「向日葵(ヒマワリ)」。

海の日、中野区で行われる「ひまわりコンサート」は、まさに人が太陽の方向へと

まっすぐ進むためのサポート活動を応援する催しです。

今年度は近くの東亜学園さんを舞台に、中野区のさまざまな団体が日頃の活動

成果を近隣のみなさまにご披露しました。

 

大妻中野からは、ダンス部・チアリーディング部・合唱部の3部活が参加。

日頃お世話になっている中野のみなさまとふれあえる、貴重なステージです。

会場じゅうに飾られたひまわりに負けないくらい!思い切り輝く笑顔をお届けしました!

太陽の光に包まれて、笑って過ごせる毎日。

リズムやステップ、ハーモニーがあれば、毎日はますます楽しいものに変わります。

「Arts」の力、日差しに負けないパワーを感じていただけたでしょうか?

 

 

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