妻中便り

My first 合唱コン(中学1年生)

印象に残っている出来事、と問われると、人はどうしても身近にあった出来事から

思い浮かべて答えてしまいがちです。

ところが、大妻中野の卒業生に「学校生活の思い出といえば?」と尋ねてみると、

「中学の時の合唱コン!」と答える声の多さに驚かされます。

高校時代にも忘れがたい思い出は数々あるけれど、合唱コンクールに向けて

努力し、クラス全員がひとつになった経験はなにものにも代えがたい、大切な

宝物とも言うべき思い出なのだそうです。

 

たかが学校行事の合唱コンクールでは?なんて軽く考えてはいけません。

全国大会金賞を目標に努力しつづける合唱部に、全校生徒の1割以上が所属する

大妻中野の合唱コンです。生徒たちがステージにかける情熱たるや…。

 

今年度は、合唱コンで毎年妻中生が火花を散らし続けてきた、なかのZEROホールが

改修工事中、ということで、中学1年生と2・3年生が別会場でコンクールを行う変則

開催となりました。

12月12日は中学1年生が大妻中野メインアリーナで合唱コンデビューです!

朝早くから下校時間ギリギリまで各クラスが熱を込めて練習してきた成果が試されます。

 

先輩たちから勝利の秘訣(前髪を上げること、カッコ良く入場すること…などなど)を

伝授されて臨む、緊張のステージ。

毎年のことながら、ステージを終えた後の達成感に満ちた表情は「すがすがしい」という

言葉そのものです。

 

【審査結果】

金賞:1年5組  銀賞:1年2組  審査員特別賞:1年7組

指揮者賞:1年4組 K・Nさん(自由曲)  伴奏者賞:1年3組 Y・Hさん(自由曲)

 

これが、「妻中で一番の思い出」の第一歩。

来年にかける情熱と、磨きがかかる歌声が今から楽しみです!

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