妻中便り

Canada Study Tour⑪(中2カナダ体験学習)

(英語の後に日本語の文が続きます)

It was the last day at UBC. In all the ESL classes our students looked back

to this study trip, thought about what was the best memory for them and

shared what they had in mind to each other. Somehow, all of them looked

a bit proud of themselves. Living for about two weeks abroad away from

their families and finding themselves able to communicate in English have

certainly made them a little independent.

One teacher and one buddy had to leave at noon and this was the beginning

of having to say “Good-bye.” They spent the afternoon preparing for the

farewell party this evening.

The farewell party was more than we could describe. All of us just hoped

this moment would last forever.

UBCでの生活も最後の1日となりました。

午前中のESLの授業も、バディたちとの食事も、自由時間もいつの間にか1つ1つ

最後になってきました。最後のESL授業は今回の旅行のまとめです。

What is your best memory in Canada?

いつ、どこで、誰と、どんなことをしたか、そしてその時どう思ったか?

カナダに来てからのことを振り返り、お互いに経験したことや思い出を分かち合っていました。

あるグループは教室の外に出て、輪になって発表をしていました。

土曜日のUBCは人気も少なく、緑と静けさの中に生徒の声が響きます。

午前中でプログラムから去ってしまうバディもいて、いよいよ生徒はお別れを実感します。

あちこちで授業ファイルにメッセージをもらっている生徒を見かけました。

午後はフェアウェルパーティの準備。

別れを実感し始めた彼女らは、一生懸命自分たちの出し物を練習します。

与えられた時間は3時間。自分たちでアイデアを出し合ったり、ESLの先生に手伝ってもらったり

しながらあっという間に時間は過ぎました。

夕食を急いで済ませたら、いよいよパーティです。まずは生徒たちは全員で校歌を紹介し、

代表がお礼の言葉を述べました。

そして、それぞれの出し物に120人を超えるメンバーが一緒になって盛り上がりました。

最後はESLの先生方から終了証をもらい閉会、となるはずでしたがそのまま大撮影会となり、

涙涙のお別れです。「日本に帰りたいな」、さすがにそんな声も聞こえ始めてきましたが、

ずっと一緒の時間を過ごしてきた先生やバディとも別れたくない、そんな複雑な気持ちを抱えながら、

カナダでの最後の夜をすごしました。

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