妻中便り

St Andrew’s 留学生修了式

冬らしい、底冷えのする気候が続きます。

廊下を行き交う妻中生が寒そうに肩をすくめるなか、半袖で闊歩する後ろ姿・・・。

オーストラリアの夏を、まだ身体が覚えているのでしょうか?

寒がりでコートとマフラーが手放せない様子がほほえましい一方で、ジャケットを

着てもすぐに脱いでしまう姿もみんなの笑顔を誘いました。

 

あっという間の留学期間。

宮澤校長から留学生の4人に修了証が渡され、しっかりと握手を交わします。

St Andrew’sに留学した妻中生たちは、口々に「すごく楽しかったです!」

「英語をもっと勉強したくなりました!」と毎年笑顔で戻ってきます。

留学生の4人は夏の太陽が輝くSt Andrew’sに戻って、妻中の体験をどんなふうに

語ってくれるでしょうか?

心のスーツケースに詰め込みきれないくらいの新しい発見や楽しいエピソードを

色とりどりのお土産ものと一緒に持ち帰っていて欲しいと思います。

 

St Andrew’sと大妻中野。

赤道をはさんで向かい合う2つの学校は、多くの少女たちが青春に焼き付ける

思い出の中に、色あせない特集ページを増やしていくことでしょう。

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