妻中便り

Introduction to Academic Communication

11月1日(土)午後、本校帰国生教育・英語教育アドバイザー、言語学博士、海外子女教育振興財団英語保持教室スーパーバイザー、服部孝彦・大妻女子大学教授による特別授業が行われました。

 

Introdaction to Academic English Communication (アカデミック・コミュニケーション入門)。主として帰国生向けですが、英語に自信のある一般高校生も参加しました。参加者は中学3年生から高校3年生まで。その中には、模擬国連本選に出場する高校生やアメリカの大学進学を目標にする生徒もおります。英語で相手を説得できる話し方を学ぶ意欲に満ちています。

 

アメリカの大学や大学院で教授経験がある服部先生による授業。筆記用具などは一切使いません。オールイングリッシュ。自分の頭と耳と口が学習ツールのすべて。その場で与えられたテーマについて、英語でのスピーチをすぐに考え、プレゼンしなければいけません。100%、アメリカの大学授業スタイル。流暢に話すことよりも論理的に話すことに主眼を置いています。

 

参加した中学3年生の帰国生の振り返り、「とにかく必死に英語で考え、話しました。アカデミック・イングリッシュとは何か、少しわかったことがうれしかったです。楽しめました。」という言葉に服部先生も頷いておられました。

 

授業後も、帰国生たちが服部先生を取り囲んで、アカデミック・イングリッシュを身に着けるための勉強方法を熱心に質問していました。今後も継続してこうした取り組みを続けていきます。

 

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