妻中便り

From Australia vol. 11 (8/6)

今日もめまぐるしく天気が変わりました。気温は最高気温26℃。太陽の光とシャワーが交互に繰り返す天気。虹で有名なこの地らしい天気です。朝の登校時、きれいな虹が見えました。アボリジニの人たちが太古から紡いできた「ドリームタイム」を少しだけ体感できるような気がします。

 

 

朝のミート・ポイント。すっかり慣れてリラックスした雰囲気が漂います。セントアンドリュースのバディもいつものペース。

 

 

 

“Hi, Good morning! How are you doing?” と挨拶を交わした後は、それぞれのホームフォームヘ足早に向かっていきます。

 

 

ブレイク・タイムもシャワーが通ります。サーツという細かい粒の雨が斜めに吹き付ける感じ。それでも、セントアンドリュースのジュニアの男の子が元気にバスケットゴールで遊んでいます。傘をさす生徒はまったくいません。

 

 

ブレイク・タイムが終了。シャワーも通り過ぎました。陽ざしの中、皆、次の授業の教室へ向かいます。トロピカルな校内の植物たちは、シャワーを浴びてリフレッシュ。葉の滴がまぶしく輝き、生き生きとしています。対照的に生徒たちは授業へ戻る足取りはちょっと重い。やれやれ。授業へ向かう先生方が後ろから、ちょっと厳しく響くリズムカルな足音で「さあ、授業よ!」と伝えます。

 

 

水曜日の午後の授業は、全員で日本語クラスへ。みんなのミッションである「セントアンドリュースの日本語クラスで、皆の手作り日本語教材を発表する」時です。5人のグループを作って、セントアンドリュースの生徒に、まずはグループ内で、日本語教材を使ったプレゼンです。大妻生が「日本の縁日」を英語で説明。「ゆかた」「たこ焼き、焼きそば」、固有名詞は文化そのもの。すかさず興味津々なセントアンドリュース生が質問。「たこがパンケーキの中に入っている???ありえない!どんなふうになっているの?」「小さく刻んであるから大丈夫!」「味は?」「とんかつteriyakiソース!」「ワーオ!」笑いが絶えないマルチ・カルチュラル・レッスンになりました。最後に、大妻生が作った「手作り日本語教材」を日本語の先生に贈呈して、ミッション・コンプリーティッド!さあ、いよいよ短期留学も終盤です。

 

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