妻中便り

チェンマイだより2019②

チェンマイツアー2日目。今日はメーサエレファントキャンプとプープーペーパーパークを訪問しました。

タイにとって象はとても大切な動物で、歴史においても王室と深く関わりのある特別な動物です。そして、山岳民族にとってもその象を生かしつつ自分たちも生活していく、いわゆる「持続可能な生活」が必要です。メーサエレファントキャンプでは、象のショーなどをおこなって観光地化することで、象たちの食費をまかなったりその収益を引退した象や新たに生まれてくる子象の養育のために使ったりしています。まさに象の現役世代が年金や子ども手当てなどをまかなってあげていると言ってもよいでしょう。

 

 

 

胡蝶蘭と蝶のきれいなレストランで食事をしたあとに訪れたのは「Poo Poo Paper Park」です。

以前にも訪れたことはありますが、「持続可能な開発」という意味ではまさにというテーマパークです。その名の通り、象の糞(Poo)から再生紙をつくり紙のクラフト等を作成するテーマパークで、「価値のないものから価値を創造する」というソーシャルデザインのお手本ともなるような理念を考えることができました。

 

 

 

今日はまずは観光に近い1日でしたが、明日からは現地の高校とのワークショップが始まります。

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