画一的な工業規格製品を量産できるようになれば、理想の豊かさは手に入るでしょうか?

ネパールの地には質の高いカシミアやシルクが、バングラデシュには技術革新の著しい

レザー素材やジュートが、それぞれの土地には、そこに合った素晴らしい素材が生活と

ともにいきづいています。

「もっと、出来るんじゃないかな?」「こうなったら素敵だな」MOTHERHOUSEのみなさんが

口にする言葉は、あくまで未来を見すえてポジティブです。

土曜日の3・4時間目。体育祭明け、どんよりとした梅雨空でも前のめりになってお話を

聴く生徒たち。高校1~3年のGLC生徒全員が集うなか、真っ白なシャツとすがすがしい

笑顔が眩しいMOTHERHOUSE田村さんが、やわらかい口調で視野をグイグイ広げて

くださいます。

 

まず働く人が「いいモノをつくろう」と思える環境づくり。第2の家だと思ってもらえるような

職場で働くなら、きっと、いつまでも使い続けたい、と感じられる素敵な品物が生み出せるはず。

ひとつひとつ丁寧につくられた小さな品物には、未来を信じられる大きな喜びが潜みます。

聴き入る生徒たちの手元には、ビッシリと記された大量のメモ!

出会いは偶然だとしても、その出会いが引き起こす心の成長は必然的だから不思議です。

今日のこの出会いが、いつか、確実に新しいアクションを生み、世界を変えることでしょう!

 

各学年のダンスや赤・青・黄色の応援団が羽織った「ハッピ」など、同じ高校生でも

様相のまったく異なるスポーツフェスティバルを興味深げに眺めていた2人の交換

留学生。大きな体育館で行う体育祭、というのは、ニューカレドニアの青々と広い

空の下で思いっきり身体を動かすことに慣れた身には新鮮かもしれません。

 

短い交換留学の中で大きな学校行事を経験できるなんて、まさにタイミングの妙

と言えるでしょう!生徒たちのなかに、また体育祭の興奮が残る金曜日、留学生

2人のお別れ会が行われました。

コリブリ交換留学でこの春、フランスを訪れた生徒たちをはじめ、フランス語を学ぶ

生徒たちが集まって別れを惜しみます。

高校生たちが触れ合う様子を興味津々のまなざしで眺める中学生たち。

「この中の何人がフランスへ、ニューカレドニアへ、それともオーストラリアへ行くの

かな?留学生と妻中生活を楽しむのかな?」

可能性があると思うと、未来へ望むことも自然と輝きに満ちてきます。

初めての日本で得たものが、ニューカレドニアの空の下、2人の新しい可能性に

結びついていきますように!

同級生が、先輩が、後輩が走るときには声を限りに応援する。

出番の直前まで何度もリレーのバトン受け渡し、呼吸あわせを確認する。

学年ダンスの振り付けや移動を細かい点までチェックし合う。

フィールドで繰り広げられる抜きつ抜かれつの接戦や、完成度の高いダンスが

見ものなのはもちろんのこと、舞台裏にも「ちょっと素敵」なことが潜んでいる

大妻中野の体育祭。

闘いや演技を終えた仲間をねぎらったり、流す涙に同調したり…行事を通じて

同じ気持ちを共有し合えるところにも、女の子同士だからこそ、の微笑ましい

あたたかさを感じます。

最後の演目、高校3年生が6年間の集大成を披露する詩吟舞踊。

圧巻の退場シーンで幕…と思いきや、突如フィールド中央に集合する生徒たち。

正面の保護者・教員席に向けて、声高らかな「ありがとうございました!」という

学年全員の言葉に、こみ上げていた涙がボロボロっとこぼれてしまう大人たち。

数々の精一杯でフィールド中が満たされた体育祭は青組の優勝で終わりました。

さあ、来年はどの組が勝利し、そして、どんなドラマが待っているのでしょうか?

 

 

「中学3年生にとっては、中学生として最後の、そして、どんな行事にも最後、最後という

言葉がついてくる高校3年生にとっては、大妻中野生として最後の体育祭になりますね」

予行演習閉会で、教頭先生から投げかけられた言葉は、当事者である中学・高校3年生

だけでなく、後輩たちの胸にも響いたことでしょう。

近い未来、オリンピック選手たちの活躍が期待される真新しい体育館のフロアーに

大妻中野で受け継がれてきた伝統のダンスが繰り広げられる様子は、なんとも感慨深い

ものです。

 

2日後には、再び同じ会場に集まり、いざ体育祭本番!

ご家族の皆さま、日々励んできた練習の成果を楽しみになさっていてください!

 

大人になってみて、「高校生のときに、こんな話を聴いておきたかったな…」とか

「こんな人と学生時代に出会えていたら、良かったのにな…」とか思う、というのは

おそらくすべての大人が経験していることではないでしょうか。

 

産婦人科医のえんみ先生は、ご自身が高校生のとき知りたいと思っていたこと、

聴きたいと感じていたことをステージから高校1年生に伝えてくださいました。

「愛」の反対は「無関心」。

確かに、何とも思ってもらえないことほど、辛いことはありません。

ひとつひとつの言葉が心に響きます。


「自分を大切にするって、相手を大切にするって、どういうこと?」

この問いかけに、一人ひとりが思わず自分のことを考えずにはいられない、貴重な

時間を過ごすことが出来ました。

「平和」を「学習」することが自分たちの目指す最終地点だろうか?

自分たちの活動は、誰の、どんな未来につなげていけるのだろうか?

創設から5年、模擬国連活動や署名運動など、さまざまな挑戦をしてきた

「平和学習同好会」のメンバーがずっと抱き続けていたモヤモヤ。

それが「ING」という新しい名称を得て、いちだんと力強い未来への道筋を

照らし出しました。

 

Infinity Next Generation 

次世代を担う自分たちの手で、持続可能な社会の実現を考え、実行する。

一時的な活動で終わらせない、いつでも現在進行形の働きかけを行う。

名前をつけることは、目標をクリアに見すえるための大事な条件です。

 

見すえる先がますますハッキリした同好会メンバー。

まず最初に手がけるのは、世界の子どもたちが楽しく学ぶための道具を

届ける運動です。恵まれない生活の中でも一所懸命に学びを求めている

レソト王国の子どもたちに、妻中生が出来ること、その一歩として文房具を

送ります。校内各所に据えられた回収ボックスには、さっそく色とりどりの

文房具が!日本のキャラクター商品やカラフルなデザインのものがより

喜ばれます、との呼びかけに応え、ボックスの中は色と柄の思いやりで

あふれています。

INGとして行う初めての活動。どれくらいの笑顔を生み出すことができる

でしょうか?

 

 

週明けには台風が接近するかもしれない不穏な空模様の日曜日。
大妻中野の杉並グランドでは、都総体予選が行われました。
中野区をはじめ、杉並区・練馬区の強豪ひしめく東京都第3ブロック。
なんとかここで、嵐を巻き起こしたい!
そんな生徒たちの思いがパワーを生んだのでしょう。
中学3年生が見事、団体戦3位入賞!
夏休みの最初に行われる、都総体本戦への推薦を勝ち取りました。

体育祭、期末テストと1学期の締めくくりに向かって硬式テニス部員たちは
忙しい日々を過ごすことになりそうです。
台風とともにやってくる大変な毎日。
ハードな日々は間違いなく、部員たちをビックリするくらいステップアップ
させてくれるに違いありません。
空が晴れたら、練習三昧の毎日が幕を開けます。
頑張れ!硬式テニス部!
嵐の夜は嬉しい気持ちを胸に、ゆっくり休んでくださいね。

10年前に流通しはじめたスマートフォンが、「ガラケー」の利用率を上回ったのは

5年前。今や10代のスマホ普及率は90%を軽く超えていると言います。

なぜスマホを持つか、と問われて「電話で連絡を取るため!」「メールで通信する

ため!」と答える人はごく少数なのではないでしょうか。

スマホの魅力は画面に散りばめられるアプリが導いてくれる、果てしなく広い世界。

まだ広い社会に出たことのない中高生にとって、こんなにワクワク出来るものが

身近にあれば、それは利用してみたくなって当然です。

 

新しいツールには新しい楽しみと同じくらい新しい危険が内蔵されています。

便利であればあるほど、利用範囲が広ければ広いほど、落とし穴の深さ暗さも

同じくらいスケールが大きくなるのです。

役に立つはずの道具に脅かされたり悩まされたり悲しまされたりしないために。

人とつながるはずの扉が、人とつながりたい気持ちを閉ざすことのないように。

大妻中野では定期的に情報モラルについて学ぶ機会を設け、身近な道具が

持つ便利な点とおそろしい点をそれぞれ学びます。

明るく輝く機能性と、そこに隠された暗くて深いリスクの落とし穴。両方を知って

初めてICTを使いこなすと言える、大妻中野はそんな風に考えています。

 

身近に潜む危険について熱心に説明を聴く生徒たち

 

GLC(グローバルリーダーズコース)が大妻中野に新しく設置されて、3年目を迎えました。

中学3年進級時のクラス替えからは、自分の希望に応じてのコース変更も可能になっているのが

大妻中野の特色です。

2018年度、クラス分け希望の結果、学校全体でGLC生徒の割合がグッと増えました。

グローバル化する社会に対し、たくさんの生徒が何かしたい!と考えていることがよく分かります。

 

GLCに入る。それだけで英語その他の外国語が上達するわけではありません。

では、どうすれば?

大妻女子大の服部孝彦先生が大妻中野を訪れては笑顔で提案してくださるのが、英語学習に対して

ついつい身構えてしまう中学生・高校生にも取り入れやすい「親しみ方」。

言葉はコミュニケーションツールなのだから、語彙だとか文法だとかに固執する前に、まずは相手に

届く声で、ピッチで、身振り手振りで、表情で、「伝える」ことを重視しよう。

当たり前のことなのに、外国語だと思うと気負いすぎてしまう私たちには新鮮に響きます。

何かしたい、が、何か出来るかも…に変わるとき、それが自分をバージョンアップする小さな革命の

始まりです。笑顔で相手に届けた、相手から届けられた英語は、どんな革命を起こすでしょうね?

時間とともに声も身振りも自然と大きくなりました!

森村桂さんの旅行記『天国に一番近い島』が出版されたのは、なんと、今から52年前の

1966年。日本人の中にニューカレドニアという島の存在が印象づけられてから半世紀、

大妻中野にとって、この島は観光地以上の意味を持つ場所になりました。

 

世界遺産にも登録されている壮大な珊瑚礁に囲まれた島は、フランスの海外領土。

フランス語を学びたい妻中生の短期留学先として、年々注目度が高まっています。

中間テスト明けの大妻中野に、美しい島国から学びを求めて2名の高校生が訪れて

くれました!

2人とのご縁は、3月に大妻中野生がまず素晴らしい大自然ととフランス語圏での

生活とを満喫したコリブリ交換留学です。

グランヌメア高校からはオリアンヌさん、ラ・ペルーズ高校からはサロメさん。

日本という母国とは毛色の違う島国、しかも大都会東京で過ごす3週間、いったい

どんな日々になるでしょう?楽しみですね!

↑空港にて                すっかり仲良しのバディと↑

 

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