お知らせ

グローバル

大妻合同模擬国連@多摩校 – 大妻グローバル連携 – 模擬国連への取り組み!

大妻合同模擬国連(大妻多摩会議)を開催しました!

2025年8月28日、大妻多摩中学高等学校で開催された「大妻合同模擬国連(Otsuma Joint Model United Nations)」に本校も参加しました。大妻千代田校、多摩校、中野校は、大妻グローバル連携に積極的に取り組んでいます。その代表的なプログラムがこの「大妻合同模擬国連」です。

初心者でも取り組みやすい会議として企画され、大妻のグローバル連携を体現する学びの場となっています。昨年度に引き続き、生徒たちから大変好評を得て、今年も実施されました。本校では、昨年のこの多摩会議で模擬国連デビューした人が多く、大妻間の交流を楽しむとともに成長する機会をいただくことができました。

開催にあたり、大妻中高、多摩校の先生方、生徒の皆さんには、準備から当日の運営まで多大なるご尽力をいただきました。ここに改めて感謝申し上げます。

議題紹介

今回の議題は、ドラえもんの秘密道具にちなんだ「どこでもドアの実用化に向けた国際ルール作り」。 空想の技術をテーマにすることで、現実の国際問題に通じる多くの課題を自由に議論することができました。 生徒たちは各国大使になりきり、以下のような視点から議論しました。

・人の移動の権利と制限
移動の自由をどこまで認めるか。国家は治安や経済を理由に移動を制限できるのか。

・出発地・目的地の管理
不法移民・難民・犯罪者の流入をどう防ぐのか。国境管理や利用制限はどのように設計できるか。

・公平なアクセス保障
先進国だけでなく、途上国や貧困層もどこでもドアの恩恵を享受できる仕組みをどう作るか。

・悪用防止と安全保障
テロや密輸などへの利用をどう防ぐか。「誰が悪を決めるのか」という国際社会の難題をどう扱うか。

空想のテーマでありながら、移民・難民問題、治安、格差、グローバル経済など現実の国際社会と密接に結びつく論点を考えることが求められました。

以下、生徒の感想文を掲載します。ぜひご覧ください。

中2(M・Yさん)

模擬国連の参加はまだ多くなく、ずっと緊張していました。初心者会議だったこどもあり、私も初心に戻って一つずつモデやアンモデのルールなどを再確認しながら会議に臨むことができました。フロントの方が最後に言ってくださっていましたが、1回目のアンモデが始まった時勇気が出ず、グルーピングの呼び掛けができなかったのをとても反省しています。今回発展途上国・新興国のグループで話をしていましたが、具体的な案をなかなか出すことができず大まかな政策を出し合っていたため外交が遅れてしまったり、コンバインができなかったり、DRの書き始めが大幅に遅くなったりしてしまいました。そして今回1番の反省点であり後悔しているのがDRを提出できなかったことです。私自身文言を書かせていただくは初めてでしたが、DRの前文のお手伝いをさせていただいていました。しかし書き始めるのが遅かったうえ初心者だったので時間がかかってしまいDR提出にたどり着くことができませんでした。このことが非常に悔しく、今回の会議を共に作り上げてくださった方々へ謝罪したいところです。DRの書き方も少しずつ学んでいき、憧れの先輩のようにまとめられるよう精進していきたいです。また、今日会議を進んで引っ張っていってくださった先輩方が本当にかっこよく、とても助かりました。本当にありがとうございました。

いつかどこでもドアのような道具ができる未来が来るかもしれないと、この先の未来が楽しみになり改めて素晴らしく素敵な議題だなと感じました。大人になってこの世界を引っ張っていく立場になる身として、このような経験を多く重ね新たな視点を見つけ色々な方と協力して少しでもより良い世界を目指していけるようこれからも全力で学び続けようと思います。

世界が素晴らしくあることを願い、世界がよりよく平和であるため、今日皆さんでたくさん話し合った会議に参加できたことを心から嬉しく思います。

フロントの方々に親愛なる大使の皆さん、本当にありがとうございました。

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