妻中便り
第12回 東京学芸大学主催 課題研究成果発表会 優秀賞・奨励賞 受賞!
第12回 東京学芸大学主催 課題研究成果発表会 優秀賞・奨励賞をダブル受賞
2月23日、東京学芸大学で開催された第12回 東京学芸大学主催 課題研究成果発表会に、本校から高校2年・高校3年の代表2チームが参加しました。本発表会には、国立大学附属高校を中心に、WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)拠点校やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)など13校が参加し、口頭発表7件、ポスター発表103件が行われました。
本校の2チームはポスター発表部門でダブル受賞を果たしました。高校3年チームは「優秀賞」(来場者投票)、高校2年チームは「奨励賞」(大学教員審査)を受賞しました。また、ポスター発表103チームの中で英語による発表を行ったのは本校の高校3年チームのみであり、グローバル発信力とコミュニケーション能力という点でも高い評価を得ました。 受賞チームの研究タイトルです。
【ポスター発表部門 優秀賞 受賞】 (全来場者の投票審査)
– Refugee Café – An Approach to Refugee Issues in Japan - H3チーム – K.T. A.W. M.S. H. S.

【ポスター発表部門 奨励賞 受賞】 (大学の先生方による審査)
– フェアトレードにおける国際比較研究 – H2チーム – M.T. T.F. M.N.

当日は、大学教員や他校の教員・生徒との質疑応答や対話を通して多くの助言を受け、研究内容をさらに深める機会となりました。また、他校の多様で高度な研究に触れたことで、生徒たちは新たな視点と刺激を得るとともに、今後の探究活動や進路への意欲を一層高めました。
本校は文部科学省WWL拠点校として、国内外の大学・企業・国際機関と連携し、グローバル課題に挑む探究的学びのモデル開発を推進しています。今回の成果は、こうした取り組みの中で育まれてきた探究力・国際発信力・他者との対話力が評価されたものです。

参加生徒の振り返り(サマリー)
H3 Refugee Café チーム
ポスターセッションでは、昨年度の探究活動を発展させて実施した「難民カフェ」の取り組みと研究成果を発表しました。 対話形式のポスター発表は初めてでしたが、発表者と聴衆の距離が近く、関心や反応を直接感じながら議論を深めることができました。 また、他校の研究では、日常の疑問から独自の問いを立て、多角的な視点で検証を進めている点が印象的で、とても学ぶところが多かったと思います。 研究には柔軟な思考と粘り強い探究が重要であることを実感し、今後も身近な疑問や好奇心を大切にしながら研究を深めていきたいと考えています。

H2 フェアトレード国際比較研究チーム
この発表では、フェアトレードを消費者の視点から分析し、改善策を提案しましたが、講評で「生産者の視点」を取り入れる重要性を指摘されたことが大きな学びとなりました。 課題を一方向からではなく複数の立場から捉えることで、より現実的で持続可能な提案につながることを実感しました。 また、他校の研究では、得られた知見を社会的実践へと結びつけている事例が多く、探究が社会を理解し変える力を持つことを学びました。今後は、多角的な分析と実践的な検証を意識した探究へ発展させていきたいと思います。

H2 フェアトレード国際比較研究チーム
発表会では、理数系を含めた多様な研究に触れ、内容や検証方法のレベルの高さに大きな刺激を受けました。質疑応答では多様な視点から質問が出され、自分では気づかなかった着眼点に触れることができました。自分たちの発表でも多くの質問や助言をいただき、研究の課題や改善点を再認識する機会となり、また、繰り返し発表する中で説明や応答がより明確になり、プレゼンテーション力も高まったと感じています。 今回の経験を踏まえ、今後も新たな問いを深めながら探究を続けていきます。