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暗闇の中の灯火 – TEDx Youth@大妻中野 2026 開催

この一歩が、世界を照らす – TEDxYouth @ Otsuma Nakano 2026 を開催しました!

大妻中野中学校・高等学校では、文部科学省から指定を受け、World Wide Learning コンソーシアム構築支援事業(WWL)拠点校として、「社会とつながる学び」を大切にしています。 その象徴的な挑戦の一つが、生徒自身の言葉で社会へメッセージを届けるTEDxYouthです。 大妻中野は、TEDxのライセンスを取得し、生徒たち自身が、TEDxのイベントを運営、実践しています。 2021年から開始して、今年で6年目となります。

2026年1月25日に開催したTEDxYouth @ Otsuma Nakano 2026は、「A Lantern in the Dark(暗闇の中の灯火)」をテーマに、生徒一人ひとりが自身の経験や葛藤、未来への問いを言葉にして社会へ発信しました。今年度は、日本言語文化学会、日本総合文化学会の支援のもと、青山学院大学教授、大妻女子大学教授の先生方によるミニレクチャーも実施され、高校生の学びと大学・社会をつなぐ新たな挑戦となりました。 会場には、緊張感と同時に、生徒たちが生み出す言葉の力に心を動かされる温かな空気が広がりました。

当日、ステージに立った生徒たちは、成功体験だけではなく、迷い、葛藤、乗り越えてきた壁を、自分自身の言葉で語りました。完璧ではないからこそ伝わる、本物のメッセージ。会場には、静かな感動と、次の一歩を踏み出そうとするエネルギーが満ちていました。今年度は大学教員によるミニレクチャーも実施され、高校生の学びが社会や大学の学びへとつながる、特別な時間となりました。

講評では、立命館アジア太平洋大学(APU)の先生より、次の言葉をいただきました。

「大妻中野のTEDは、生徒たちが等身大で困難を克服し壁を破ってきたかをお聞きすることが出来、いつも暖かい気持ちになります。完成度にこだわることなく、高校生の今だからこそ伝えたいことに集中し、今後も溌溂な高校生のTEDに期待しています。 『自分達さえよければ、今さえよければ』という内向き感が拡がりつつある中で、皆さんの多くのテーマが同世代の国際交流に根ざしていたことにも勇気づけられました。今後も『世界の中の日本』を意識して高校生活を送ってください。」

今回のTEDxでは、「伝える」ことの本質に向き合った生徒の姿が強く印象に残りました。 参加した生徒の言葉です。

「運営とスピーカーの両方を経験する中で、TEDxは単なるイベントではなく、『人と人をつなぐ場づくり』であると実感しました。自分の考えを相手に届く形にすることの難しさと大切さ、そしてチームで何かを作り上げる中でこそ生まれる価値を学びました。また、「リーダーとは指示を出す人ではなく、周囲が主体的に動ける環境をつくる人」という気づきは、将来へつながる大きな財産となりました。 」

「海外留学の経験をもとにスピーチを作り上げました。自分の弱さや苦しかった経験を人前で語ることは大きな勇気が必要だったと振り返ります。しかし、多様な背景を持つ仲間の話を聞き、「違い」こそが学びになると実感しました。どうすれば聴衆の心に残るのか、どうすれば共感を生み出せるのか――「伝える」ことに徹底的に向き合った経験は、将来プロフェッショナルなパブリックスピーカーを目指す新たな一歩にもなりました。」 

TEDxYouthは、プレゼンテーションの場であると同時に、「自分自身と向き合う場」でもあります。自分の経験に意味を見出し、それを社会と共有する力。異なる価値観を尊重しながら対話を生み出す力。そして、未来に向かって一歩踏み出す勇気。 本校はこれからも、生徒一人ひとりが自分だけの「灯火」を見つけ、その光を社会へ届けていく挑戦を続けてまいります。

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