妻中便り

【広報委員インタビュー!】生徒会企画「パン販売」を深堀り!

こんにちは、広報委員会です!

昨年度、大妻中野の生徒会執行部では、地域との連携を深める取り組みの一環として、社会福祉法人「東京コロニー」さんの事業の1つである障がいのある方とない方が一緒に働くことを目指す「ベーカリーころ・ころ」さんを招き、パン販売を行っていました。

今回は、生徒会執行部の皆さんに、この活動の経緯や今後の展望についてお話を伺いました。

 

◆「ベーカリーころ・ころ」さんとのつながり
── 「ベーカリーころ・ころ」さんはどのような団体なのでしょうか?
生徒会執行部(以下:生):「ベーカリーころ・ころ」さんは、障がいのある方とない方が共に働くことを目指している団体です。私たち生徒会としても、社会福祉との連携を深める活動を行っており、その一環として本校での販売をお願いしていました。

── パン販売はいつから始まったのですか?
生:2023年度からスタートし、今年で2年目になります。

── どのような経緯で「ベーカリーころ・ころ」さんに来ていただくことになったのですか?
生:もともと生徒会では社会福祉活動の一環として様々な団体と連携していました。文化祭以外でも継続的な活動を行いたいと考え、地域とのつながりを強めるために「ベーカリーころ・ころ」さんにお願いすることになりました。残念ながら「ベーカリーころ・ころ」さんのパン販売は、今年3月でいったん販売終了となってしまいましたが、また機会があればぜひ販売していただければと思います。

(「ベーカリーころ・ころ」さんが来るお昼休みはいつも大行列になっていました)

 

◆生徒会執行部の社会福祉活動


── 他にも生徒会が外部の方々と結びついて行っている活動はありますか?
生:はい、いくつかあります。

HOYA株式会社アイケアカンパニーさん:校内で集めたコンタクトレンズケースの回収を通じてリサイクル活動を行っています。
社会福祉法人愛成会「メイプルガーデン」さん:文化祭で手作り雑貨の委託販売を行っています。
社会福祉法人中野あいいく会杉の子 城山「焼き菓子工房ココラン」さん:文化祭で手作りの焼き菓子の販売を行っています。
社会福祉法人「竹毛希望の家」さん:入学式と卒業式のコサージュを毎年約1000個作成していただいています。
どの団体の皆様も、本校生徒会の思いをふまえてご協力いただいており、生徒会執行部一同、とても感謝しています。

◆パン販売の裏側
── 毎回どのくらいのパンを仕入れているのですか?
生:前回の販売状況をもとに決めています。多いときは500個販売したこともありました。メニューの種類によっても販売個数を調整しています。

── これまで大変だったことはありますか?
生:販売に関しては、どの団体もつながりを意識してくださっていたので、すぐにご協力いただけました。そのため、大きな苦労はありませんでした。

 

◆生徒会のこれから
── 今後、新たに始めようとしている活動はありますか?
生:新しい取り組みとして、高校生に続き、中学生のスラックス導入も考えています。さらに、文化祭での手作り販売など、今までの活動を継続することも大切にしていきたいです。

── 最後に、生徒会長から一言お願いします。
生徒会長:「「生徒会」と聞くとまじめだったり難しそうだったりなど「自分じゃ難しそう」だと感じる人もいるかもしれませんが、学校を変えたいと思う人であれば誰どもなることはできます!皆さんもぜひ、次の生徒会選挙に立候補してみてください。次の会長はあなたかもしれません!」

── ありがとうございました!今後の生徒会の活躍が楽しみですね!

(インタビュアー:2024年度高校広報委員会委員長)

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