妻中便り

S-TEAM 情報通信研究機構(NICT)見学

Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったSTEAMという言葉がありますが、
大妻中野には、これらを学校内で先進的に取り組む「S-TEAM」というチームがあります。
このチームは、学年を超えた希望者約40名の生徒が課外で活動し、その先進的な取り組みを学校全体に還元しています。

学期末には、さまざまな外部機関に訪問して見聞を広める、という取り組みを行っており、コロナ禍にあっては、学校外の訪問は難しいと考えていたところでしたが、
今回は、小金井市にある情報通信研究機構(以下NICT)本部の展示室の見学に伺うことができました。

NICTは、センシング分野、統合ICT基盤分野、データ利活用基盤分野、サイバーセキュリティ分野、フロンティア研究分野、といった、幅広い分野での最先端の研究開発を行っている機構です。
中でも、日本標準時と標準周波数の決定と供給は、私たちの普段の生活の中で欠かせない「時間」を作る大切な研究です。
間近で見るこれらの展示はとても興味深いものでした。

 

最後に、日本に4台しかない「うるう秒」を表示できる時計の前で撮影。

貴重な経験をありがとうございました。

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