妻中便り

いじめ防止に関する授業(中学生)

本日、中学校二年生の道徳は、弁護士の先生による、「いじめ防止に関する授業」。

グループに分かれ、ワークシートをもとに、様々な立場について考えていきます。

中学校一年生の授業では、「されている人が、心身に苦痛を感じる」という状況が「いじめ」であるという前提を学びました。

今回のケースは、「されている人」がはっきりと「苦しい」と口にしていません。

それでも「これはいじめだ」という生徒。

弁護士の方がなぜかと問うと、

「自分がされたら嫌だから。」

との返答。

明確な発言がなくても、他の人から見て、などの客観的事実が大切になる、と学びます。

また、事例に関しての話し合いを通して、自分が「観衆」や「傍観者」とならないために、いつ、だれに対して、どのようなアプローチが可能かを考えました。

 

それぞれが、自分のこととして想像力を働かせ、色々なことを考えられた一時間でした。

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