妻中便り

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood #12

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood – #12_190804

今日は2回目の日曜日。先週の日曜日のロンドン・エクスカーションに続いて、オックスフォードへのエクスカーションです。世界で最も歴史のある大学の一つで、世界最高峰の大学の一つであるオックスフォード大学がそのまま街になったようなところ。1096年には、学生が集い、教授が始まったとされています。まずは、その最も有名なカレッジの一つ、クライスト・チャーチ・カレッジへ。もちろん、ハリー・ポッターの撮影場所としても、あまりにも有名です。

そのクライスト・チャーチの前庭で、みんなでランチをしました。薄曇りですが、ちょっと湿度がある温かさです。

クライスト・チャーチを振り返りながら、全員で、オックスフォード・キャッスルへ。イングランドが、ノルマン人によって征服されたノルマン・コンクエストの1066年直後に、オックスフォードを外敵から守るために建設された城郭あとです。城は、1642年に始まった3度にわたるイギリスの内戦から、牢獄として使用されるようになり、国王チャールズ1世は、ここに投獄され、処刑されました。その後も、牢獄としてつい最近まで使用され、現在の女王エリザベス2世が、ここを監獄ではなく、広く一般の人にとっても意味のある場所にしなさいということで、オックスフォードの歴史はここから始まったという歴史を体験するミュージアムになっています。その城跡の丘の上まで行きました。

その後は、オックスフォード大学のランドマーク、ラドクリフ・カメラ(図書館として今も使われています)、ハートフォードカレッジの嘆きの橋(道路にかかる橋でベネチアの橋とそっくり)、そして、Logic Lane. いかにも大学の街らしい石畳の小道。ロジック(論理学)を専攻する学校があったことからの名前です。

一日、オックスフォードを歩き回りまわり、疲れましたが、とても充実した気持ちに浸れた一日になりました。さあ、明日も授業です。

 

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