妻中便り

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood #11

From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood – #11_190803

今日は、午前、午後ともに、英語の集中授業でした。いつものように、朝の集合、朝礼のあとに、それぞれ先生方と一緒に教室に向かいます。今日も薄曇り。湿度もちょっとあって、温かな朝になりました。

このInternational Summer Schoolでは、Leadership Programが設定されています。一定以上の英語力がある生徒向けのコースです。このLeadership Programを紹介します。単元は以下のような項目。

Cultures and Customs(それぞれの国の文化・習慣について)、Entrepreneurship(起業家精神)、Creativity and Innovation(新しいことを創造し、それを活用していくこと)、Language Skills(言語技術)、Successful Presentation(成功するプレゼンテーションとは)

授業を参観して、先生からもいろいろお話を聞いて、感じたことは、これらは、すべて本校のGLCの英語の授業やGISでカリキュラムに取り入れられているKey Wordsとまったく同じということ。すべての項目で、少人数の多国籍のグループで、ディスカッション、アイデア・シェアリング、グループでまとめ、グループでプレゼンテーション、そして他のグループと先生からのフィードバックというプロセスで行われています。先生のアドバイスは、”Positive and Constructive Feedback, please!”  マインドセットは常に、”Respect”.

これも全く本校のGLC(Global Leaders Course / グローバル・リーダーズ・コース)の取り組みと一緒です。違うのは、多国籍の子たちとグループワークをすることくらいです。しかし、この多国籍の子たちの中に入るということが、決定的に重要なことでもあります。

今日は、効果的なプレゼンテーション・スキルを身につけるために、その練習。プレゼンテーションの構成は、Introduction – main body – conclusion/summary を確認します。そして、どのようにすれば効果的なプレゼンテーションができるか、PowerPointはなぜ大切かを先生と一緒に議論します。

そして、プレゼンテーションのトピックは、ズバリ” Planet in Crisis” まさに Global Issue Studiesそのものでした。本校の生徒たちは、イタリア人、中国人の英語が堪能な学生に対してもすぐに、Planet in Crisisで具体的なtopicを上げて、議論をリードすることもできます。

イギリスでのLeadership Programを通して、GLCで学んでいることが、まさにGlobal であることを実感しています。

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