妻中便り

平成最後に、卒業・修了。

あらゆる記録に、あらゆる節目に、「平成最後」という言葉が散りばめられる平成31年。

終わることを意識すると、何でもないことでさえ、特別な味わいがあるように思えたり、

ちょっとした感慨をおぼえたりしてしまいます。

それが「卒業」「修了」なんていう本当に特別なときならなおさらです。

大妻中野における、平成最後の卒業式は3月22日でした。

1週前に高校3年生が、「平成」の締めくくりとともに高校まで6年間の学びを終えて

門出に向けて巣立っていきました。今度は中学3年生が、新元号とともに歩み出す

ために、義務教育を締めくくります。新しい制服と一緒に新しい時代を歩めるなんて、

平成時代のちょうど中間点で生まれたときには想像もしなかったことでしょう。

翌23日は修了式。新元号が決まってから新学年を迎えるとき、どんな目標を立てて

いるでしょうか?

変わっていく時代の流れを感じながら、身も心も風通しを良くして、ひとつ成長した

自分を新しい風に乗せ、大きくはばたいて欲しいと願います。

 

 

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