妻中便り

ダンス部合宿リポート③

ダンス三昧の4泊5日。
ハードな練習を乗り切るには、工夫も必要です。
今朝はちょっと外気温が高めの中で早朝ランニング。
昨日と同じルートでは、気持ちも沈むしきっと暑さでバテてしまいます。
だから、目先を変えて体育館フロアーで学年混合のリレー大会!
黙々とストイックに走る時間も大切ですが、学年の枠を超えた歓声も
中高が一緒に頑張る部活ならでは、という感じでいいものです。

この合宿で徹底的に筋力を鍛える中学1年生。
文化祭のジャンル別作品をブラッシュアップさせていく上級生。
実は今回の合宿、強力なサポーターもいらっしゃいます。
宿舎である白浜フローラルホールのスタッフ、小林拓也さんはご自身が
凄腕のダンサーなのです。
技術が最上級でも決してそれにおごらず、「仲間と踊る楽しさ」を
とことん追求する小林さんのスタンスは、ダンスに向かう部員たちの
気持ちをグイグイ引き上げてくれます。

人を楽しませるには、まず自分自身が楽しみきること。
納得いくものをつくりあげるには、まず自分が納得いくまで突き詰め、
頑張ること。折り返し地点を過ぎたところで、大事なことを見直しながら
まだまだ練習は続きます。

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