妻中便り

From Canada – カナダ・セミナーレポート #7

2017/7/25 快晴 最高気温23℃
 
I studied English in ESL class.
I played Photo Scavenger Hunt in UBC this afternoon.We solved question using hint.It was difficult.
After Photo Scavenger Hunt, We presentated.
M.I.(ESL course)
We learned about Nikkei history (Can maker factory, Garry point park, etc).
In french class, we learned more deeply about Canada, such as the places and the national anthem. 
M.T.(FSL course)
 
【What's ESL and FSL ?】
説明が遅くなりましたが、今回のカナダ・セミナーはESLコースとFSLコースに分かれています。
どちらも少人数の学習、見学、アクティビティを行うことは同じですが、
ESLコースは「英語の学習」および「英語の活用」
FSLコースは「英語を用いたフランス語の学習」および「両言語の活用」
を目的としています。
基本的に午前中はグループに分かれた学習を行っており、今日のテーマは「カナダについて」でした。
 
 
 
【ESL Course】
ESLコースの午後のアクティビティは"Photo Scavenger Hunt"。
UBC構内にまつわる8つのProjectが与えられ、その解答を写真に記録するというものです。
 
▼Project 1 ”Echo Ciecle”の中心に全員で立って撮影せよ
中央に立って声を出すとエコーがかかって聞こえる不思議なオブジェでした。
 
▼Project 2 ”Flag Pole”に全員(バディも含む)がタッチして撮影せよ。その際、誰かに撮影を依頼すること
見晴らしの良い高台にあるカナダ国旗のことでした。今日は掛け値なしに美しい快晴で、フラグも輝いていました。
 
▼Project 3 ”Be Canadian” "Rose Garden"の芝生で寝転がり、上から撮影せよ
ローズガーデンは高台の下にある、海の見える庭園でした。真っ青な空の下、芝生に寝転がって高台の上から撮影していました。
 
▼Project 4 ”Water Fountain”でジャンプ写真を撮影せよ。全員の足が地面からはなれていなければならない。
噴水の縁石からみんなでジャンプしていました。
 
▼Project 5 漢字が書かれた”5 stones”を探し、その漢字に最も近いメンバーをそれぞれ横において撮影せよ 
アジアンセンターのそばにある、孔子の思想「仁義礼智信」の文字がそれぞれ書かれた5つの碑石のことでした。
 
▼Project 6 青くて黄色いくちばしの”UBC Mascot”と一緒に撮影せよ
UBCのマスコットはサンダーバードという鳥です。構内のお土産屋さんには、サンダーバードのグッズもたくさんあります。
 
▼Project 7 ”Koernor Library”の前で、この建物の特性をハンドサインで表し撮影せよ
コーナーライブラリーはガラス張りの図書館ですので、みんな本を読んでいるジェスチャーをしていました。
※これはハンドサインではありません。正解は明日。
 
▼Project 8 ”any popular Japanese pose”をバディに教えて一緒に撮影せよ。ただし、ピースサインを除く。
「シェー」「TTポーズ」「変顔」「マカンコウサッポウ(魔貫光殺砲)」などいろいろ出てきましたが、教員はついてゆけず……でした。
※これはマカンコウサッポウです。
 
【FSL Course】
今日はリッチモンド市にあるスティーブストンに行って来ました。ここはかつて鮭の缶詰め加工業で栄え、日本人移民が多く住み、現在も日系カナダ人が多く住んでいる所です。最初に見学したのは日本人移民の名前が学校名になったトミキチホンマ小学校です。校章はホンマ家の家紋だそうで、4つの校訓
seeking, harmony, respecting, diversity
を大切にしているそうです。
ちなみに、フランス語でのイマージョン教育を行っている珍しい学校です。
 
 
次に訪れたのはジョージア湾缶詰工場です。隣接する博物館も見学しました。この地域で捕れる鮭の種類は何種類もあるそうで、それぞれ剥製もあり大きさや特徴も分かりやすく展示されていました。ちなみに、紅鮭は身が赤いだけでなく、産卵の際に鮭自体も赤くなるので紅鮭というそうです。
 
鮭を水揚げした後、加工して缶詰めにするまではこのような手順になってます。
そして興味深かったのは、加工作業しているもの同士で鮭の種類を識別するためのサインです。
※クリックして拡大すると「リアルな手の模型」の下にサインのリストがあります
 
最後に浄土真宗のお寺の前で写真を取りました。
 
明日は、ESLは授業の後、リン・キャニオンへ遠足、FSLは授業の後、”Immigration Service”についてのフィールドワークを行います。
 
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