妻中便り

海外で働くって?(放課後トークイベント)

英語はもちろん、フランス語、出来たらその他の外国語も使えるように

なれたら素敵だろうな。

日本と海外とを行き来するような仕事が出来たら楽しそう!

 

グローバル社会を生きていくこと。自分らしく、世界の人々とつながって

いくこと。夢が大きくふくらんでいくからこそ、描いた夢を実現させる方法や

夢をカタチにした人の体験談に興味の方向は自然と向いていきます。

だったら、まさに今、世界を舞台に活躍する人から直接、ナマの声を

提供してもらおう!気持ちの強さは運を引き寄せます。

まさに新しい任地へ赴任間際、という外交官の方が妻中にお越しくださり、

現在のお仕事、そこに至るまでの道のりについてお話ししていただくことに

なりました!

 

金曜日の放課後、会場はグローバル社会で活躍する夢を抱く生徒、語学の

意欲に燃える生徒で満員です。

 

外交官、という言葉からはいったいどんな方がいらっしゃるのか、会場で待つ

妻中生たちには見当もつきません。

颯爽と現れたソフトな雰囲気の男性を見て、緊張の面持ちが自然とやわらぎ、

一気に会場全体がリラックスしました。

 

軽妙な語り口で学生時代の楽しいエピソードや、いろいろな任地に赴いて

行う仕事の数々について語ってくださると、その都度、申し合わせたように

歓声が上がったり笑い声が響いたり…あっという間に終了予定時刻に

なってしまいました。終了後の質疑応答で中学1年生から予期せぬ鋭い

質問が飛び出すなど、随所で集まった妻中生がこのイベントを楽しみにして

いたことが伝わります。やはり、実体験に基づくお話は説得力も影響力も

桁違い、ということでしょうね。

 

大妻中野で過ごす6年間。妻中にいたからこそ経験できた、と生徒たちが

将来、学生時代を振り返りながら実感できる「仕掛け」を出来うる限り提供

したい、見守る教員たちも感慨深い思いを抱いた1日でした。

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