妻中便り

妻中生から中学受験生へのメッセージ2016⑨

姉妹2人、ときには3人ともが妻中の制服に袖を通す、ということが珍しくない

大妻中野。ブレザー姿のお姉さんとセーラー服の妹が何やら楽しげに廊下で

語り合っている光景は、何ともほほえましいものです。

 

新校舎完成、学校全体でのグローバル化、など、大妻中野全体が大きく躍動

している今、旧校舎で過ごした経験のある高校生と、完成した新校舎で妻中

生活がスタートした中学生とは、おうちでどんな会話をしているのでしょうね。

お姉さんは妹がいる手前、格好悪いところは見せたくない!と頑張りますし、

妹はお姉さんに追いつけ追い越せ!憧れの背中に向かって一生懸命です。

 

上級生下級生のつながりが強い妻中で、一番かたくて濃い絆で結ばれた

姉妹、という先輩後輩関係。今日は、素敵なお姉さんに続いて妻中生に

なり、可能性の翼をドンドン広げている中学生からのメッセージを送ります。

 

私が妻中を受験したのは、4つ上の姉が妻中に通っていて、いつも

楽しそうだったからです。ユニークな先生の授業や、力を入れている

部活の話など、楽しい話がたくさん聞けるので、私も両親も、妻中を

受けよう!と迷わず受験校が決まりました。

 

私は2月1日の午前午後、2月2日の午後、2月3日の午前中、と、

設定されている受験回4回分すべてにチャレンジしています。

合格通知は1日目でもらえていたのですが、何とか特待生で合格したい!

というねらいがあったので、粘って受け続けてみたのでした。

 

特待とはいきませんでしたが、アドバンストクラスに入学し、まず感じた

のは、授業がわかりやすい!ということです。授業中の説明が丁寧なのは

もちろん、質問にいくと、分かるまで何回でも説明してもらえます。

勉強の質問だけでなく、ちょっとした相談も気軽に出来る雰囲気なのが、

ありがたいです。

 

私は中学1年生の時合唱コンの伴奏者を務めました。

そのとき、学年の伴奏者賞(各学年もっとも優れた伴奏をした生徒に贈られる賞です)を逃して

しまったのが悔しくて、2年生の今年も伴奏者に挑戦しました。

家で練習するときはクラスのみんなの足を引っ張らないように、授業で

弾くときはみんなと一緒に、歌のサポートが出来るように、と自分なりの

工夫をしたつもりです。

結果は・・・クラスは見事、金賞(1位)を取ることができ、私も伴奏者賞を

いただきました!

表彰式、伴奏者賞の賞状を受け取る瞬間、客席からクラスのみんなが

一斉に私の名前を呼んで「大好き!」「おめでとう!」と叫んでくれたことが

本当に嬉しかったです。

受験生のみなさん。

私は自分の受験のとき、1月のお試し受験をまったくしなかったことも

あって、模試とは違う雰囲気のなか、ものすごく緊張してしまいました。

お試し受験をしていてもしていなくても、緊張しすぎないで本番に臨める

ように、直前の時期はテキストを置き、リラックスして欲しいと思います。

本番でも、会場に入る寸前まで一緒にいる家族と気楽におしゃべりして、

平常心を保てるようにしてください。

中学生活には楽しいことがいっぱい待っています。

あと少し、がんばりましょう!

中学2年生 R・Yさん

 

 

 

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