アイルランドグリーンのリーフレットが配布され、ひとまず内容を確かめ始めた

生徒たちが「へぇ、ハロウィンってアイルランドで生まれたんだ!」「セント・

パトリックデーって何のお祝い?」「ワンダイレクションってアイルランドだよね!」

などなど、お互いのアイルランドに関する認識を交換しあいます。

 

昨年はルクセンブルクから、今年はアイルランドから。

「EUがあなたの学校にやってくる!」講演会イベントという貴重な機会に恵まれ、

2年連続でEUからのゲストを大妻中野にお迎えすることが出来ました!

 

「アイルランド共和国 大使館書記官兼領事でいらっしゃる クリス・グリーンさん!」

紹介の後で壇上に現れたグリーンさんを見て、アリーナ中が静かにざわつきます。

180㎝を軽く超える長身のMr.Vickersを見慣れている筈の妻中生にも、2メートル

近い(198㎝だそうです!)グリーンさんの存在感はインパクト充分!

一緒に登壇する通訳の松下さんが小柄なこともあいまって、まるでステージ上に

フラッグが立っているかのようです。

 

日本人がうっかりイングランドと混同しがちなアイルランドの紹介に始まり、EUという

組織の現在について、大きな身体を折るようにしながら語ってくださるグリーンさん。

妻中生から出た「EUは核兵器について、どんなスタンスを取っていますか?」という

質問には、「そうですね…たくさんの国が集まっているので、スタンスがまとまっている

とは言えません。でも、最終的に核廃絶を、という考えは同じです」と、言葉を選んで

いらっしゃるのが伝わる答え。

「ひとつになる」ということの難しさがにじみ出ています。

難しいからこそ、やる価値があり、やりがいがある。そう考える人が多いから、こうして

日本の高校を訪れるイベントが企画されるのでしょう。

 

講演会の後、高校2年生の代表生徒がグリーンさんに大妻中野を紹介するちょっとした

プレゼンテーションを行いました。ニュージーランド留学をした生徒がカヌー体験について

話すと、「僕もやったけど、コレは怖いね!」と意気投合!英語室にある名作『スイミー』の

絵本を見つけ、「日本では小学校の教科書に載っていますよ」なんて話が弾むなど、

文化交流の糸口はちょっとした共通点から見つかるのかもな…と感じさせられます。

通訳の松下さんに、外国語と付き合う職業について、アドバイスをたくさんいただいたり、

海外で学ぶ手法についてヒントを与えていただいたり、過ごした時間は充実そのもの!

 

人生が変わるきっかけは、どこに潜んでいるか誰にも予想できません。

だからこそ、きっかけになる材料と出会うチャンスは多ければ多いほど人生をカラフルに

出来る可能性は広がるはず。いつか、の未来で「そういえばあの時が…」と実感できる

機会を増やすために、今後もバリエーション豊かに多くののゲストをお迎えする予定です!

 

 

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