「大学に行くとして、4年間ではどのくらいの費用が必要でしょう?」

壇上から投げかけられた質問に、おそるおそる百万円単位の金額を口にする妻中生たち。

 

今日のGIS(Global Issue Study)では、東洋大学経済学部教授・中川利香先生をお招きし、

「Personal Development Plan」、女性が女性らしくキャリアを切り拓く力を身につけるための

視点について学びます。

 

4年生大学に進学するとして必要な費用は学費や生活費だけではありません。

“機会費用”って何だかわかりますか?

中川先生が笑顔で“経済学的な”視点を示してくださると、想定した金額を軽く飛び越した

「費用」に生徒たちは思わずどよめきます。

もし、大学に進学しないで働き、収入を得るならそこで発生する金額は?

ある道を選んだとき、失われてしまう他の道で生じる、可能性の費用、も算定するのが

“機会費用”という概念です。

ザッと計算してみても、4年生大学に進学する場合の「費用」は1,500万円を超えるのだとか。

大きな金額を耳にした頭で、動揺したまま10年後の未来を思う生徒たち。

1,500万円という金額に見合う未来を歩めるかどうか、と不安になっている様子が伝わります。

 

40代になったとき、自分の情熱と、社会におけるマーケットの存在、自分のスキルがすべて

そろう場所に自分の身を置くことが出来るか。

そのためには今、何を学び、何を思い、何を求めるべきか。

やさしい口調で、でもハッキリと投げかけられるこれらの言葉に、何か考えずにはいられません。

偏差値だけを、合格可能性だけを見つめてしまいがちな大学進学。

本当に見つめるべきはなんなのか。

女性に生まれたからこそ得られる幸せを自分のものにするため、絶えず自分と向き合う必要が

私たちにはあるのです。

 

10年後、今日のことを思いだしてほほ笑むために。

まずは自分と向き合い、イメージすることから始めてみましょう。

 

 

 

 

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