台風の時に「今こそ出番だ!」と思える人であれば、それは仕事を楽しめる人です。

~気象予報会社の社長さんによる言葉だそうです。

 

見たこともない動きで、折悪しく始業式の日に接近してきた台風10号。

安全のため午後からの登校となった2学期初日でしたが、生徒たちの表情は実に

明るく、楽しげです。

式典で歌う校歌の響きからも、澄んだ明るさが伝わります。

文化祭に合唱コン、生徒たちの頑張りが光る華やかな行事が待ち構えて学校中が

いっそう活力にあふれる2学期。

夏休み中に海外研修に参加し、新しい世界に触れて見聞を深めた生徒。

思いっきり部活動・課外活動に励み、精神と肉体を鍛え上げた生徒。

文化祭を成功させるために、細かな下準備や企画の推敲で奔走した生徒。

 

天候は不安定でしたが、始業式終了後、われ先に!と下校する生徒はほとんど

いません。午後登校のために短くなった放課後を少しでも有効に使わねば!と

気が急くのか、校舎のあちこちを忙しげに動き回る妻中生たち。

まさに、今が自分の出番だ!と言わんばかりではありませんか。

妻中生は2学期も、これまで以上に学校生活を楽しめること受け合いです。

明日からまた、授業に放課後の活動に全力投球の日々が動き出します。

 

 

2016/08/30

-「素質」というのは「才能」という意味ではなく、

 「芯から好き」というふうに理解して欲しいのです。-

箏曲家・宮城道雄さんの姪で、自身も箏曲家として後進の指導に尽力した

宮城喜代子さんは、このように語っています。

 

大妻中野の箏曲部が練習する風景を見ていると、この言葉に込められた意味が

目で、耳で、感じ取れるような気がします。

ほとんどすべての部員が入部して初めて箏にふれるところからスタートする箏曲部。

箏に向かう姿勢は実にひたむきです。

より良い演奏のために心を尽くそう、というまっすぐな気持ちにあふれた調べ。

今年、一挙に23人の新入部員を迎え、記録的大増員を果たした理由はその音色に

ありそうですね。

いきなり大家族になった箏曲部、夏休みも終盤の合宿は2泊3日演奏三昧です。

 

初々しく唇を引き結んだ中学1年生の演奏には、たどたどしいところこそあるものの、

「好き」のパワーでしょうか、音にボリュームがあり、迫力じゅうぶん。

中学2年生は中学3年生と行う初めての合奏に向けて練習中。

3年生が先輩として2年生を上手にリードしています。

演奏する曲は、先日のテレビ放映でもお馴染みの「もののけ姫」です。

高校生ともなると、これはもう、圧巻の演奏!

複雑な音色が幾重にも重なり合い、こちらもつい、聞き惚れてしまうほどです。

集中して練習に取り組める合宿ですから、細かな部分にまで気を配り、表現力にも

いっそうの磨きがかかります。

最終日となる8月27日、お互いに成果を聴かせあってから、お琴と一緒に帰郷予定です。

それぞれに打ち込んだ練習の成果が表れる、素敵な発表会になりますように。



 

 

2016/08/27

階段を昇る高校生の足もとを見て、あれ?と思ったのが2日前のことです。

靴下が白い…。(高校生の指定ソックスは紺色です)

白い靴下の生徒が入っていった部屋を見て納得!

茶道部がお稽古中だったのでした。

(足袋にかわるものとして、白い靴下を使用しています)

 

すべての教室に電子黒板。

廊下を行き交う生徒たちの手にはタブレット端末。

新しいものが満ちあふれた大妻中野の校舎の一角に、古き良き日本を感じる

畳の部屋があります。

世界を知るためには、まず自分の国を理解すること。

新しいことを取り入れる一方で、伝統の良さもきちんと味わうこと。

 

文化祭で披露するお手前をおさらいすべく、茶道部は3日間の集中稽古。

本格的なお手前をお稽古する高校生の隣では、中学生がおっかなびっくり

平点前の手ほどきを受けています。

歩き方も座る姿も、お手前の数をこなすほど自然とキレイになってくるのは

見ているこちらの目にも嬉しいものです。

文化祭、どんな味わいのお茶がいただけるか、楽しみですね。

今日の掛け軸は「無心」。無心で出来たかな?

 

2016/08/26

チェンマイ出発の便が1時間近く遅れたため、バンコクに到着した時には、もはや成田行きの

出発時間まぎわ!

慌ただしく乗り換えての帰路となりましたが、先ほど、無事に成田空港に到着しました!

ギリギリでのバンコク到着により、荷物がいくつか別便になってしまうハプニングこそ

あったものの、みんなそろって元気な帰国です。

まだチェンマイでの生活リズムが体に残っている生徒たちですが、明日からは徐々に

2学期モードへと切り替えて頑張ります。

ブログ作成者の荷物が別便になってしまい、出口まで出てくるのが遅かったため、

お出迎えの様子の写真が撮れませんでした。ごめんなさい。

スタディツアーに参加したみなさん、お疲れ様でした!

保護者のみなさま、フレッシュなお土産話がてんこ盛りです。お楽しみに!

そして、ここまでブログを読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。

2016/08/26

夏休み、というと、蝉の声ばかり響いて校舎の中はしーんと静まりかえっている

イメージをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

大妻中野の夏休みは学校中が活気に満ちた「音」であふれています。

午前中はいくつもの教室から講習授業の熱心な声。

午後になると、体育館から校庭から聞こえてくる、ボールの弾む音、元気なかけ声。

校舎のあちこちから響く合唱部の歌声、ダンス部のBGM、箏曲部の雅な調べ。

そして、太陽光をうけてまぶしく光る楽器を手にした吹奏楽部のハーモニー。

 

8月11日に行われた第56回東京都高等学校吹奏楽部コンクール大会にて、

高校吹奏楽部は見事、銀賞に輝きました!

90名を超える中学高校の部員たちをリードする高校2年生が、昨年度のうちから

こだわって決めた曲です。喜びもひとしおでしょう。

吹奏楽部、次は文化祭でお客さまに素敵な演奏をお届けしようと頑張っています。

ONBB(大妻中野ブラスバンド)の調べ、ぜひお楽しみに!

2016/08/26

空港まで、なんと、サンパトンの高校生が見送りに来てくれていました!

言葉が上手く通じないながらも、気持ちを通わせ合って一緒に過ごした3日間。

みんなで記念写真を撮りながらも、生まれたての思い出と友情とが心にせまってきて

名残惜しく、ゲートまでなかなか到達できません。

搭乗する飛行機は現在30分ほどの遅れ。

もう間もなく搭乗開始になる予定です。

2016/08/25

17日からスタートしたこのプログラムも、今日がとうとう最終日。

みんなの思いは一緒です。

「もっとチェンマイにいたい!帰りたくない!!」

当初は長いように感じたかもしれないチェンマイスタディツアー。

充実したプログラムやコーディネーターをはじめYMCAのスタッフの方々のきめ細やかな

対応のおかげで、毎日があっという間に過ぎました。

驚くほど早く訪れた最終日。

初めて乗るトゥクトゥクで、名残惜しいチェンマイの街を回ります。

最後は今回の学びの場であるYMCAで締めくくりの振り返り。

現在、空港に向かって移動中です。

一人ひとり、振り返る内容はそれぞれに違うことでしょう。

今後、ふと、ひとりで今回のプログラムを振り返ったとき、この経験が自分を成長させる

よりどころになっていたのだな…と感じてもらえると嬉しいです。

この文を書いている私もまた、帰りたくない衝動に駆られています。

しかし、旅は到着までが肝心。

無事に日本に帰るところまで、名残惜しさも経験としてかみしめます。

 

2016/08/25

今日は、DOITUNGを後にし、再びチェンマイに戻ってきました。

数日間チェンマイを離れていただけなのに、みんなの表情が落ち着ける場所へ帰ってきた

安堵感に満ちているのをほほえましく感じます。

チェンマイでの生活も残すところわずか1日。

午後チェンマイに着いたら、ショッピングモールで楽しくお土産選び。

夜はナイトバザール見学です。

ところ狭しと立ち並ぶお店を縫うように回りながら、自分で交渉して買い物をします。

うまく値切れたり、逆にそうでなかったり…こうして、いろいろなことを経験するなかから

「生きる力」が身についていくのですね。

「失敗は成功のもと」。なんでもまずは挑戦あるのみです。

 

2016/08/25

昨日お届けできなかったDOITUNGプロジェクトについて少しご紹介します。

これは、かつて麻薬栽培によってしか現金収入に頼る道がなく、また、森林の伐採等で

疲弊したタイ北部地域をなんとか立て直そうと奮闘したタイ王室によるプロジェクトです。

麻薬の代わりにコーヒー栽培を、森林伐採をするのではなく森林の保全を、というふうに

自然の生態系を残すかたちで地域の持続的発展をはかります。

陶器作りや紙すきなど、地産地消にこだわって全て地元の資源を使っています。

 

このプロジェクトによって新しい雇用が生まれ、地域への経済的な還元が実現しています。

アカ族の村を訪問し、地域の持続的発展というテーマを考えていく上で、生徒たちの目に

このプロジェクトは刺激的に映ったことでしょう。

また、日本の都市・農村間における課題を検討する上でも、大いに参考になる事例だと

思います。今回の訪問、単に見て、刺激を受けて終わり、というのではなく、得てきたことを

様々な場面で知識として活用できるようになってほしいと願ってやみません。

これこそ、まさに現場で行うアクティブラーニングです。

 

 

2016/08/25

Chiang Mai field workも残すところあとわずか。

生徒たちはやや疲れているかな?と感じさせるものの、とくに大きく体調を崩したり怪我をしたりする

こともなく、明るく元気に過ごしています。

今日は伝統的な生活様式の残るアカ族の村と、王室のプロジェクトから始まったDOITUNGコーヒーの

焙煎工場、そしてセラミック工場を訪れました。

 

アカ族の村の「今」、生徒たちの目にはいったいどのように映るのでしょうか。

私たちの生活と比較すれば、彼らの日常には圧倒的にモノが少なく、不便さは否めません。
しかし、家の中にお邪魔すると、テレビや冷蔵庫など、家屋の外観からは想像できないくらい近代的な
家電製品がならんでいるのです。
村長さんは、現金で収入を得られ、教育の機会にも恵まれてきた今の生活を肯定するとともに、アカ族の
伝統や文化を継続させていくことにも重要性を感じ、その継承にも力を入れています。
村の近代化が進めば進むほど、伝統的な生活様式や風習はなくなっていくでしょう。
地域固有の伝統や生活の知恵の価値をしっかりと認識する一方で近代化にも対応し、村を持続的に
発展させていくことが、地方に暮らす人々にはこれから求められていくのかもしれません。
 
将来、支援やボランティアなどの活動に携わる可能性を秘めた生徒たち。
きっとこの先、今日の現場で感じた経験から、「支援とは何か?」、「援助とは何か?」、といった問いに
現場で本当に必要な答えを出していけると思います。
ちょっと長くなったので、DOITUNGプロジェクトについては、また明日紹介します。
村が所有する畑を見学させてもらいました。非常に貴重な経験です!
 
夕食の一部をご紹介。
右はオレンジカレー。どれもスパイシーで美味しいです。

2016/08/24
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