海外留学

2010 オーストラリア研修 レポート Day 6

2010 セント・アンドリュース・セミナー レポート  Day 6,  30th July, 2010

金曜日!暖かい朝。空気が湿っている感じ。気温21度。日中はちょっと汗ばむくらいで最高気温は29度。曇り時々晴れ。穏やかな週末の安堵感をいっぱいに感じさせたセントアンドリュースの放課後。今日の帰りは、本校の生徒たちも、「ほっ!」として帰って行きました。

今日は「フリー・ドレス・デイ」。私服で登校してよいという1日。年に数回あるようです。

一応のドレスコードはあるようですが。男の子たちは、「別になんだっていいや!寝起きのTシャツのまま来ましたけど、何か?」という感じの子もけっこういます。「ティーンエイジだぜ。俺たちは」的微笑ましさを感じますね。でも、だらしない感じはありません。普通に制服の子もけっこういます。制服でも私服でも、印象を決めるのは何を着るかより、着る人の中身ですね。

一方、女の子はそれなりに考えて着るものを選んでいます。でも、基本的には普段、家で来ているものをそのまま着てきましたという感じ。それでもやはり華やかな雰囲気が漂います。中には、スカートが短すぎて先生に怒られて、着替えなさいと言われている生徒もいましたが。こうした様子を見ると、世界中、学校はどこも変わりませんね。本校の生徒たちも、それに合わせて今日は私服。リラックスして遠足に来ました!という感じでした。こうした日があると、学校生活にもアクセントができて、いいかも知れません。

そうしたリラックスしたフリー・ドレス・デイですが、朝は「カトリック・エデュケーション・ウイーク」の締めくくりの生徒集会が開かれました。カトリックの奉仕の精神についてゲストの先生がお話。ストリートチルドレンなどの今の社会の問題点をスクリーンに映しながら、生徒の皆さんがこれからどう社会に向かい合っていくかをお話されていました。生徒のみんなも真剣な表情で聞き入っていました。オーストラリア政府の公的補助のお話もあり(こうしたことを公式にきちんと生徒に伝えるのは必要なことですね)、そのために学校は地域にさまざまな開放され、地域の人に活用されています。今日は地域の人たちもたくさん学校にやってきました。

さて、一方、本校の生徒は…セントアンドリュースの日本語科の先生は、「大妻中野の生徒たちは、日本語の授業の中で、とても活躍してくれいますよ。」「みんなで、セントアンドリュースの生徒と一緒に飛び回っていますよ」とおっしゃってくれています。「他の言語圏でネィティブ・スピーカーとして、その言葉を勉強している人に教える」というのはどんな気持ちがするものなのか?少しわかったかな。これも体験してみないとなかなかわからないことです。

今週は日曜から金曜まで、これまでの人生の中で最もたくさんのことを学んだ1週間だったと思います。お疲れ様。 Have a good weekend!

引率  水澤

セントアンドリュースのミッション             オーストラリア政府の公的補助があります

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上級学年の日本語科授業                 フリー ドレス デイ

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広いキャンパス バディと一緒に

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