妻中便り

中学2年生 環境学習旅行 2日目

環境学習旅行二日目、午前中は「食体験」。

ちまきを作ったり、山菜の天ぷらを作ったり、うどんやそば打ちをしたグループも。

こちらでは、ちまきはきな粉をつけて食べるそう。

のっぺ汁など、郷土料理もいただきました。

食べることは生きること。「食体験」を通して、普段はあまり意識できないであろう、食べ物を「いただく」ことの大切さ、尊さを少しでも体感できたのではないでしょうか。

午後は、いよいよ「民泊」(農村漁村生活体験)です。

それぞれのおうちで、様々な活動を体験させていただきます。

山菜を採りに行ったり、野菜の種を蒔いたり、お団子を作ったり。

雪だるま財団の理事でもある藤澤氏が90年代から取り組んでいらっしゃる「民泊」という企画。

地元の方々に教えてもらいながら、季節のもの、その土地のものを、自身の手で収穫したり、料理して食したりすることで、日本の食文化を直に学んでいく活動です。

受け入れてくださるご家庭の中には、「自分達の食べる分だけ」、と、季節に応じて様々な野菜を作っていらっしゃる方々も。

季節による自然の恵みを大切にいただくという食生活。

「在るものを大切に」という皆さんの姿は、昨日の雪だるま財団の伊藤氏の姿勢と重なりました。

様々なお手伝いをさせていただいた生徒たちは、いきいきと楽しそうです。

快く受け入れてくださったお家の方々にとにかく感謝です。

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