妻中便り

高校2年生歴史文化研究旅行①

令和初めての学校宿泊行事、高校2年生の歴史文化研究旅行が始まりました。

長いゴールデンウィークを明けた5月7日朝6:30、東京駅に元気な顔でしっかり揃い、全員で西へ向かいます。

今回の行程は4泊5日。この旅行は中学から毎年続く行事の中で、もっとも班別自主研修の多い行事です。どの自主研修においても共通テーマは「比較」です。東京と大阪・奈良・京都、現代と古代・中世・近世、あるいは大阪・奈良・京都同士の比較、日本と外国の比較などなど。比較するためには行程中にさまざまなことを「五感で感じとり」、自分の中で何らかの気づきを得なければいけません。

本日の行程は大阪城公園散策とよしもと新喜劇鑑賞でした。

石山本願寺から大坂城へ、豊臣秀吉から徳川時代へ、そして現在大阪の人たちが誇る大阪城公園を散策。周辺には史跡が多くあり、快晴の中グループごとに天守閣に登ったり公園を訪れる外国人観光客と会話をしたりとさまざまな過ごし方をしました。

そしてよしもと西梅田劇場にて漫才&新喜劇という現代日本のお笑い文化の原点とも言えるエンターテインメントを鑑賞しました。中学の芸能教室で鑑賞した劇団四季やミュージカル、歌舞伎などとも比較しながら、よく練りこまれたエンターテインメントにみな引き込まれ、大いに笑わせていただきました。

旅団は奈良に向かいます。明日は歴史の発祥地、明日香村をサイクリングしたり法隆寺・薬師寺周辺をめぐります。

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