妻中便り

薄紅色の可愛い「君たち」の…(中高入学式)

「おはようございます!何組ですか?」

おっかなびっくり教室の階までやってきた新入生に明るく声をかけるのは、今日から

先輩デビューの中学2年生。新しい制服の胸に、ピンク色の可愛らしいバラを飾って

座席に案内します。

初めて出会うクラスメイト、担任の先生、それぞれに声を掛け合ったり仲を深めあったり

できていくのはきっと明日から。今日はひとまず「入学」という大仕事をやりおおせねば

なりません。アリーナに整列し、初めて大妻中野生としてセレモニーに参加する新入生

251名は式のラスト、合唱部に囲まれ、校歌と『ハナミズキ』の響き渡るハーモニーを

シャワーのように間近で浴びます。さあ、ここからフレッシュな妻中生の誕生!

明日から日に日に通い慣れていく通学路、着慣れていくセーラー服。これからの毎日が

楽しみですね!

午後は高校入学式。

目新しいブレザー姿のはずなのに、なぜかしっくり似合って見えるのは、生徒たちが

すでに3年間培ってきた「大妻中野」のオーラを醸し出せているからに違いありません。

今年からはセーラー服を着ている生徒がすべて後輩になる、という責任感。

憧れの先輩に少し近づいたワクワク感。

あらゆる気持ちが混ざりつつ、明日は初めて高校生としてすべての教科書を購入する

という一大事業にチャレンジします。

中学・高校に入学したみなさん、おめでとうございます!胸元で咲くピンクのバラを嬉しく

思い出せる素晴らしい毎日を過ごしてください!

 

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