妻中便り

涙で歌う『旅立ちの日に』(高校卒業式)

「みなさんは、大妻中野の古い校舎を知っている最後の学年です。」

父母後援会会長の言葉に、ハッとした表情になる卒業生と保護者の皆さま。

現在の校舎は2013年秋・完全完成。

工事中の大妻中野を受験生として見学し、旧校舎を受験会場にして中学入試を行った

最後の学年が、今日、3月15日、大妻中野を旅立っていきます。

 

「勉強するときはする、遊ぶとき遊ぶ!」学校生活に自分たちでメリハリをつけ、試験の

前にはシンと静まりかえり、楽しむときには思い切り開放的になる!

自主自律の気風に満ちた学びの姿勢が、実に印象的な学年でした。

1年目の工事期間と2年目以降の新校舎、そこで過ごした時間の中で卒業生が学んだ

こと、後輩たちに残していくことは、見えないベールとして学校全体を包み、新たな輝きを

学校に与えてくれています。

 

中学3年生、最後の合唱コンクールで歌った『旅立ちの日に』を、みんなで歌う最後の機会。

3年前のコンクールでは絶対に聞こえてこなかった不思議な音がハーモニーに混ざります。

1番より2番、最後のサビへと歌が進むにしたがって、ますます大きくなる、すすり泣きの声。

コンクールでは絶対顔や髪の毛を触らない!と注意し合っていたけれど、今日は流れる

涙をぬぐう手が頬に伸びるのを止めることが出来ません。

 

今日の涙を、大妻中野の校舎はしっかりと見届けています。今度は未来を歩む満面の

笑顔を、見せに来てくださいね。卒業おめでとうございます!

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