妻中便り

妻中留学、始まりました(St.Andrews交換留学)

中高ともに紺色に染まる冬の校内。

セルリアンブルーの制服が廊下を行き交うと、今年も交換留学の季節が来たな…と

実感します。

南半球はオーストラリア、St.Andrews Catholic Collegeから、真冬の東京にやってきた

4人の留学生たち。今年は副校長のルーカス先生もいっしょに訪れてくださいました!

校長のマクマスター先生も、今回いらっしゃったルーカス先生も、堂々たる長身。

壇上でご挨拶なさる姿は文字通り見上げるようです。

 

姉妹校としての交流が始まってから、赤道をへだてた2校の間には、年数分以上に

深いつながりが出来上がっています。

昨年訪れた留学生の名前が副校長先生のお話に登場すると、パッと顔を明るくさせて

反応する生徒の姿。交換留学に参加した生徒が、バディの名前を聴いたから?

それだけではありません。同じHR教室でいっしょに学んだ生徒。部活動にトライする

彼女たちをサポートした生徒。短い滞在でも、たくさんの絆が生まれ、それが年を追う

ごとに嬉しい友情の記憶として重なっていくのです。

St.Andrewsでも状況は似ているようで、妻中を訪れる先生方が話題になさる妻中生は

その年その年の思い出として、確実に名前を覚えていただけるような足跡を海の向こうで

残しているのだ、ということが分かります。

 

この冬は、寒さに肩を寄せ合う彼女たちの間に、どんな素敵な思い出が刻まれること

でしょう。そして、次の年、その次の年、どんなエピソードとして語り継がれ、後輩たちに

楽しみを与えることでしょう。交換留学in妻中、始まったばかりです!

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