妻中便り

5月の星空を待って(中学1年プラネタリウム体験)

首都圏の中学入試は一段落。

でも、高校入試や大学入試をひかえ、星に願いを…と夜空を見上げる受験生は

勝負の時に向けて必死で闘っていることでしょう。

例年なら、澄んだ冬の夜空を見上げ、輝く星に合格祈願をしたいところですが、

なにせ今年は厳寒の冬。

まれにしか経験できないような大雪にも見舞われ、星空を見上げることさえ

ままなりません。

 

澄み切った夜空にきらめく無数の星を眺めていると、目の前の悩みや不満が

ちっぽけなものに思えてくるから不思議です。寒さは相変わらず厳しいですが、

先日の月蝕のときに見上げた空を、折にふれて眺める時間を持ちたいですね。

 

大妻中野生が年間を通じてお世話になっている「なかのZEROホール」には、

立派なプラネタリウムが併設されています。もうすぐ妻中生活1年を迎える

中学1年生は、毎年この時期にプラネタリウムを訪れ、中野区の誇る星空を

満喫することが出来るのです。

 

来年度、中学2年生の校外学習で5月、新潟を訪れる生徒たち。

新潟の夜空を見た先輩たちは、一様に「星がすごいです!東京とは全然違い

ます!キレイ!」と絶賛します。

ZEROホールプラネタリウムは、映像の素晴らしさももちろん、ナレーションを

担当なさるスタッフさんの「語り」が実に見事です。

その見事な語り口で「5月の新潟で見える星」までご紹介くださるところが、

長いお付き合いあればこそ、の素敵なおはからい。

今日から見てみたくなる東京の夜空と、5月が楽しみになる新潟の夜空。

両方を満喫した生徒たちは、足どりも軽く学校へと戻ってきました!

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