妻中便り

地域のみなさまに感謝の心(昭和ふれあいコンサート)

1,500人近くの大妻中野生に通学時間を尋ねると、60分以上を通学に要している生徒が

少なくありません。つまり、学校のある中野が「地元」でない生徒が大多数なのです。

学校生活の中で、地元、中野の街に親しむ機会は意外と少ないもの。

見えるところ、見えないところ、さまざまなところで大妻中野は地元のみなさまに支えられて

います。交通安全運動、火災防止活動、清掃活動…数え上げれば驚くほどです。

 

中野の街って、どんななんだろう?と妻中生たちが考えるのと同じように、大妻中野って、

どんな学校なんだろう?と地元のみなさまも考えていらっしゃることでしょう。

11月の第3日曜日、近隣の桃園第2小学校で「昭和ふれあいコンサート」が開催されました。

今年で3年目となるこの催し。

地域の方々に大妻中野の様子を知っていただく貴重なイベントです。

子どもたちから大人まで、多種多様な方々が出演するステージに、合唱部とダンス部も

練習の成果を披露する機会をいただきました!

 

小学校の雰囲気に懐かしい気分がよみがえるのか、緊張しながらも終始笑顔の生徒たち。

ご来場のみなさまからあたたかい拍手をいただき、誇らしい気持ちでステージをつとめます。

日頃お世話になっている中野の街と交流出来る機会をもっと増やしていけたら、6年間を

過ごす学校への思いに、新たな厚みが加わるかもしれませんね。

冷たい風が吹く寒い日曜日でしたが、その分、地域のみなさまのあたたかさを感じることが

出来ました。中野区のみなさま、どうもありがとうございました!

一覧へ戻る