妻中便り

Bienvenue au OtsumaNakano!【コリブリ交換留学】

現在4,900以上ある日本の高等学校で、フランス語を履修できるのは、大妻中野を含め、約150校。

日本で高校生の毎日をエンジョイしながらフランス語を学んでいる高校生はおよそ1万人だそうです。

フランスで日本語教育を行う学校は約30校。

日本のフランス語教育とくらべると、5分の1ほどしか門戸が開かれていないなか、8千人近くの高校生が

日本語学習に取り組んでいるのだとか。

 

多言語を学ぼう!と試みる学校のなかで、日本の29校、フランスの31校が加盟するのが日仏高等学校間

ネットワーク「コリブリ」です。

○ 日仏両国の友好関係を深める

○日仏両国の教育的交流を促進する

○日本におけるフランス語教育・およびフランスにおける日本語教育を支援する

○多様化する異文化への理解を深めさせ、視野の広い人間を育成する

2005年に策定された「コリブリ憲章」の条項2、日仏高等学校間ネットワークを運営していく目的が上記のように

掲げられています。

 

履修単位としてフランス語を習得できるシステムが早くから確立されている大妻中野では、コリブリ交換留学

制度を積極的に活用し、生徒たちがダイレクトにフランスの言語文化とふれ合える場を重要視してきました。

今年もやってきた、コリブリ交換留学受け入れ期間!

Bertille、Hortense、Aida、Alyette、Mailys。

笑顔のチャーミングな5人の留学生が3週間、大妻中野生活を満喫します。

 

それぞれのバディとシェアする大妻中野の制服に袖を通し、キョロキョロしながら廊下を歩く留学生たち。

彼女たちに話しかけたくてたまらない妻中生の筆頭は、やはり、コリブリ経験者やフランス語履修者でしょう。

英語とフランス語を取り混ぜながら、コミュニケーションを取っています。

それを遠目でじっと見ている中学生たち。

グローバルリーダーズコースは中学生もフランス語必修ですから、おぼえたばかりのフランス語を試したくて

当然です。早く話しかけないと、3週間は本当にあっという間ですから気をつけて!

 

毎年毎年、強い絆とあつい友情が生まれるコリブリ交換留学。

今年の5人は、どれくらい素敵な思い出をつくることが出来るでしょう?

彼女たちの日本滞在は始まったばかり。素晴らしい日々を過ごせますように!

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