妻中便り

Chiang Mai field work ⑪

日本では決して経験することができない、陸続きの国境。

ついにタイ・ラオス・ミャンマー国境まで来ました。

川や橋を隔てたその向こうは異国なのです。

ボーダーをまたぐとそこには違う言語・通貨・人々の生活の営みがあります。

そう考えると、なんだか言葉では表現できない思いがこみあげてきませんか?

国境のロマンがある一方で、麻薬取引や人身売買、といった現実もここには存在します。

昔は簡単に足を踏み入れることなどできなかったアジアの境界地点に、日本の中高生が

こうして来られるようになったこと。それも、40を越えた私にとっては感慨深い現実です。

メコン川の対岸にラオスを眺めながら昼食。

対岸はミャンマーです。

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