妻中便り

高校生 夏の短期留学in Australia⑪

8月3日(水)

今朝のケアンズも見事な青空。セントアンドリュースへの通学も、あと3日間です。
毎日用意される多彩なプログラムのおかげで、あっという間に日々が過ぎていきます。
今日も元気に24人が揃いました!
 
本日の時間割は、グループに分かれて中学生に日本の文化を教えるところから。
午前中は、日本語の歌をレクチャーします。
妻中生にはおなじみの『怪獣のバラード』と『ドレミの歌』。

セントアンドリュースの生徒たちは、実に覚えるのが早く、びっくりです。

振りをつけ、みんなで一緒に大きな声で歌えました。
楽しんでもらえたことが、嬉しいです。
午後、ふたたびグループに分かれ、今度は習字と地域の環境学習です。
パワーポイントを駆使しながら書道のHOW TOを説明し、5つの班でそれぞれお手本を
見ながら書き順を教えたり、文字の意味を説明したり、セントアンドリュースの生徒さんの
名前をひらがなや、漢字に当てて書いてもらったり…。
筆を持つのは初めて!という生徒さんが多く、自分の名前を当て字の漢字にして
書くときのキラキラした目は、見ているこちらが嬉しくなるほどでした。
環境学習は、林の中の小径を通って虫を探したり、小川に入って魚を見たり、卵を
見つけたりしました。
自然がいっぱいで、普段の学校生活だったら虫1匹飛んでいるだけで大騒ぎする妻中生も、
ケアンズでは、好奇心が恐怖に勝るようです。触ってみると案外大丈夫なことも…
初めての体験が、ここでもたくさんできました。
午後はとりわけ時間が速く進む気がします。あっという間に下校の時刻。
お互いの情報交換によると、ナイトマーケットがとても楽しいとのこと。

下校後、ホストファミリーに連れて行っていただく生徒もいるでしょう。

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