妻中便り

海を越えて結ばれる絆(St’Andrew’s留学生歓迎会)

成人の日を過ぎて、突然冬らしい寒さがおそう関東地方。

あたたかな南半球から訪れて、いきなりの寒い冬。

慣れないこと尽くしの留学生たちを、少しでもあたたかく迎えたい!

彼女たちのことをもっと知りたい!

St'Andrew'sの校長、MacMaster先生ご夫妻もお招きしての歓迎

セレモニーを、全校生徒が集まるメインアリーナにて行いました。

 

まず長身のMr. MacMasterが優しい笑顔でご挨拶なさいます。

これまで大妻中野を訪れたSt'Andrew'sの生徒たちの名前を一人ずつ

挙げ、彼女たちが今も日本を訪れた経験を得がたい貴重なものとして

忘れずにいるのだと伝えてくださいました。

(以下、スピーチより一部抜粋)

 

The time the students from Otsuma spend with us is very special and

many strong friendships are formed which we hope will continue t

o grow in future years.

 

彼女たちにとって、この大妻中野で過ごしたこと、そしてここでたくさんの友達や

先生方と知り合えたことは、その後の人生をとても豊かなものにしてくれている、

と私は確信しています。

 

そして、2校の交流がますます盛んに続いていくことを願い、2校の生徒に、

お互いの良い経験を糧として素晴らしい学びを得て欲しい、という言葉を

贈ってくださいました。

4人の留学生たちからもそれぞれ挨拶があり、「日本語を学んで1年です」

という流暢な日本語に、大妻中野生が驚きの声をあげる一幕も・・・。

小柄な宮澤校長から長身のMacMaster校長先生に記念品を贈呈する

場面では、あまりの身長差に一同から笑みがこぼれます。

海を越えて、2つの学校がますます強くつながりあい、2つの学校の

生徒たちが、お互いの国に素敵な思い入れを持って大人になれる、

そういう嬉しい予感を抱いた歓迎セレモニーでした。

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