妻中便り

中野区から東北へ。続けよう復興支援。

10月最後の日曜日。

まさに秋、といった風情で、中野サンプラザ前から

見上げる空は高く、青く澄みわたっています。

未来まで見通せそうな秋晴れの週末、中野駅前で

行われているのが、「東北復興大祭典」です。

 

2011年3月11日、未曾有の大災害で失ったものは

はかりしれません。その傷跡はいまも、被災地に

色濃く残っています。

被災地に笑顔を取り戻すための支援は、場当たり的な

ものでなく、継続的であることにこそ、意味があるのです。

 

私たちに出来ることといえば、本当に小さなことに

過ぎないでしょう。

でも、なにかを続ける限り、それは絶対に「無力」には

ならないはずです。

「微力」に過ぎなくても、何が出来るかを考え続けること。

「微力」であっても、それをたくさんたくさん積み重ねて、

大きな力に変えていくこと。

それが、私たちに出来ることなのではないかと思います。

 

大妻中野高校合唱部は本日、東亜学園コーラス部さんと

一緒に、歌の力で心に元気を!と短い時間ではありましたが、

精一杯の歌をお届けしました。

東北で頑張っているみなさんの心に、大輪の花が

咲き誇るように、祈りを込めたハーモニー。

遠くの空まで届きますように!

 

 

 

一覧へ戻る