妻中便り

Life in Canada No.3

中学2年カナダ体験学習 3日目(7/21)

 

時差ぼけだった人も、大分カナダの時間に慣れて来た3日目です。

そして初めは慣れなかった、ちょっぴり高いベッドにも少しずつ慣れてきました。

二人部屋の生活を楽しんでいます。

相部屋とはいっても、一人につき一部屋あり、お部屋の間にバスルームがあります。

 

今日からいよいよ、クラスに分かれて英語のレッスンです。

午前中は、5つのグループに分かれます。これから残りの英語レッスンはこのメンバーで行われます。

約3時間ほど、みっちりと英語のレッスンを受けます。

今日の内容は、少し詳しい自己紹介、自分の「気分」を英語で表す練習、そして、午後のアクティビティに向けての練習などでした。

 

昼食はいつもの通り、大学のカフェテリアにて取ります。

UBC大学には、大妻中野生と同じように、夏の英語プログラムに参加しにきた留学生がメキシコ・韓国・中国などなど・・・様々な国から集まっています。とても国際色豊かな雰囲気の中、それぞれのグループでバディと一緒に食事をしています。

 

その後は、寮から徒歩15分ほどの場所にある「MOA(Museum of Anthropology、人類博物館)」を訪れました。

カナダの先住民について学ぶことが目的です。彼らを指す言葉として、最近では"native indian" "aboriginal" などは使いません。敬意を払って"first nation" (この地で初めて国をきずいた人々)という言葉を使うことを覚えました。

午前中に学習した、トーテムポールを自分たちの目で実際に見て回ります。

生徒達は、事前に配られたシートに載っている質問の答えを、展示内容から探して答えを埋めていきます。

この人類学博物館の中でも、バディと一緒に行動します。バディが一緒に質問の答えを探してくれました。

外の景色も、とてもきれいです。

人類学博物館は、カナダの先住民だけでなく、様々な国のお面や衣装などがあります。日本のコーナーには、鎧や兜が展示されていました。兜の説明が"helmet" と書かれていたことに、驚く場面もありました。

 

夕食前はフリータイムです。自分達がやってみたいことをバディに伝えます。最も多かったプランは、「スターバックスで飲み物を買いたい!」という内容でした。昨日もすでにスターバックスで購入したある生徒は、今日はすんなりと自分の欲しい「キャラメル・フラペチーノ」を注文できたそうです。店員さんに書いてもらった、自分の名前付きのカップを、満足げに見せてくれました。

 

夕食後は「イブニング・アクティビティ」の時間です。

今日は、地元の高校生グループ”Vancouver Glee”が歌を披露してくれました。曲は、”Happy”、昨日の夜のアクティビティで皆が頑張って覚えた歌です!バディと一緒に何度も練習したので、サビの部分はばっちり歌えます。

今回のプログラムは、歌うだけではなく、踊りもあります。15人ほどのグループで、バディや、Vancouver Gleeメンバー達と一緒に歌って、踊ります。手を叩き、ステップを踏みながら軽快に踊るバディ達を見ながら生徒達も一生懸命踊ります。

曲の一部分は、グループごとにオリジナルのダンスを考えます。

それぞれのグループが、ダンスを披露しました。

発表している間、「フー!!!」と、バディ達が元気に盛り上げてくれます!

その後は流行の曲を流し、皆で集まってダンスタイム!恥ずかしがりながらも、お友達と一緒に中央に集まって皆で自由に踊ります。教室が、いつの間にかダンスホールのようになっていました。

ノリノリで盛り上がったところで、3日目のプログラムが終了しました。

 

その後は各自寮に帰り、洗濯タイムです。

 

バディに助けてもらいながら、出発日から溜まった洗濯物を自分で洗います。寮には洗濯機と乾燥機がついています。

 

明日は午前中が英語のレッスン、そして午後は初めての遠出です。リーン・キャニオンに行ってきます。

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