妻中便り

大妻女子大学・服部孝彦教授による特別英語授業の案内

英語教育アドバイザー服部孝彦教授による特別授業のお知らせ                                               

大妻中野中学校・高等学校・外国語科

 

本校英語教育アドバイザー・大妻女子大学教授・服部孝彦先生による特別授業を以下の通り実施します。

 

服部孝彦先生は、外国語をどのように習得するかのメカニズムと外国語をどのように忘却するかのメカニズムに関する研究をご専門とされています。今回は高校3年生の皆さんが、英語の論説文を読解したり英語を論理的に書いたりできる力を身につけるために必要なアドバイスをしてくださいます。特に今回の授業は、早稲田大学など難関大学の英語入試への対応に役に立つ内容の授業です。難関大学のessay writingの入試で、何が評価の基準になるのか、採点をされている先生の視点からのアドバイスが伺えます。

 

この特別授業の要項は以下の通りです。

 

授業名: Introduction to Academic Reading and Writing 「アカデミック英語入門」

日 時:  平成27年6月16日(火)6限 14:20~15:10 

場 所:  大妻中野中学校・高等学校  413教室 (H3-4教室)

授業内容: 

英語のロジックは日本語のような「起承転結」ではなく、主題を先に述べることからはじめます。アカデミック英語におけるパラグラフでは、主題を述べた後に主題をサポートする内容が続き、最後に結論が来ます。英語のパラグラフは、日本語の「段落」とは異なり、主題を持って統一された文章の集合体です。この特別講義は、論理的に読んだり書いたりできる力を育成します。難関大学入試、TOEFL、英検1級、国連英検特A級のリーディングやライティングテストにも役に立つ内容です。(授業での使用言語は英語です。)

 

[講師紹介]

服部孝彦(はっとり・たかひこ)先生:言語学博士( Ph.D.) 大妻女子大学・同大学院教授、早稲田大学講師。

大妻中野中学校・高等学校・英語教育及びSGHアドバイザー

 

初等・中等・高等教育を日米両国で受けた帰国子女。言語学博士(Ph.D.)。米国ケンタッキー州立ミュレー大学(MSU)大学院客員教授等を経て現職。海外子女教育振興財団外国語保持教室アドバイザー、国連英検統括監修官兼外国人面接官指導研修スーパーバイザー、実用英検1級面接委員、元NHK英語教育番組講師。主な著書に文部科学省検定中学英語教科書『ニューホライズン』(共著、東京書籍)他、著書120冊、学会発表論文147編、学術誌発表論文115編、教育誌執筆記事447編。日本に本拠地を置く現在でも日米間を一年に何往復もしながら、米国の国際学会等での研究発表及び講演活動を精力的にこなす。

本校保護者の方、本校受験生の方などで、この授業を参観されたい方は、以下のメールアドレスに、お名前、所属、学年、連絡先とこの授業の参観希望を明記し、ご連絡いただければ幸いです。 toiawase@otsumanakano.ac.jp

 

この特別授業は、大妻女子大学・国際センターのホームページでも紹介しています。

http://glbc.otsuma.ac.jp/open/OTSUMAIC010Action_goToDetail.action?newsDetailID=00000245

 

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