妻中便り

言語の翼を広げ、未来へ

妻中生同士が結ぶ絆は、とても強く、かたいものです。

クラスメイトはもちろん、先輩後輩、さらにOGまで、

親密で思いやりのある交流が交わされ、広がって

いきます。

 

同じ学び舎の枠を超え、広い世界全体でも、こうして

人と人とがつながり、わかりあうことが出来たら…。

手を取り合う喜びで、笑いあえる幸福で、もっと世界を

美しく、楽しい場所にすることが出来たら…。

これが、今、大妻中野が学校を挙げて願うことです。

 

人と人の心を結ぶ、最も手軽で便利なもの、それは

言語なのかもしれません。

より多くの言語に触れ、親しみ、その言語を育んだ

文化を体感することで、新しい世界を知ること。

そして、新しく知った世界で、誰かのために自分を

役立たせてみること。

果てしなく大きく見える夢ですが、まず第一歩を

踏み出さなければ絶対に世界は開けません。

 

2月14日(土)、なかのZEROホールで開催された

「外国語発表会」では、中学生・高校生がこれまでに

学んできた英語とフランス語を使って、力のこもった

スピーチや、楽しい演劇、テンポの良いレクリエーション

など、多彩なステージが繰り広げられました。

 

妻中生が、妻中生らしい心で、あらゆる言語に向かい、

多くの文化に触れていっそう可能性を広げてくれたら…

そうして得た広い視野で、少しでも世界に貢献することが

できたら…。

未来への期待が大きくふくらみ、心があたたかくなった

バレンタインデーでした。

 
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